【藤沢市】「あの、そこをちょっと...」紫陽花の中に「金の人」が現れる海辺近くの小さな公園
【プライスレス藤沢】
~藤沢の魅力を再発見~
藤沢市内で見つけたプライスレスな情報シリーズ。34カ所目は藤沢市辻堂の『辻堂砂場公園』。海岸までは徒歩10分ほどの場所にある、住宅街の小さな公園です。
公園名にもある通り「砂場」になにか特徴があるのかな?と気になりのぞいてみると…
確かに砂場はありますが、これといって特徴があるわけではありません。しいていうならゴルフコースの「バンカー」みたいで可愛い…といったところでしょうか。
砂場のほかには、滑り台や鉄棒、遊具や水飲み場などがあります。
この日は紫陽花の花がちょうど見頃を迎えていました。写真を撮ろうと思いカメラを構えると…
「金の人」が、ナイスポジションでフレームイン。まるで紫陽花の妖精みたいです...。
正面へまわってみます。
「金の人」は、水着姿の女性の像でした。
足元には、彫刻家・熊谷喜美子さんのお名前と共に「渚」と書かれています。しかし説明などは見当たりません。
『辻堂砂場公園』について、藤沢市の都市整備部公園課の方にお話しをお聞きすると、もともとは土地区画整理事業の一環で、民間の方によってつくられた公園と教えてくれました。その後、市で管理する形となり今に至るとのことでした。
そういった経緯の公園なので「なぜ公園名に『砂場』とついているのか」、また「女性の像のコンセプト」などの詳細については不明なのだそうです。
「渚」と書かれた女性の像は、方角的には辻堂海岸のほうを向き、まるでこれから海水浴を楽しむ姿にも見えました。
そんな「湘南」らしい像がある、小さな公園『辻堂砂場公園』でした。
基本情報
『辻堂砂場公園』
住所:藤沢市辻堂3丁目20
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