統合失調症スペクトラム障害とは:心の病を理解しよう
■統語失調症スペクトラムとは
「統合失調症」は、多くの人が聞いたことがあるでしょうか。最近は、さらに「統合失調症スペクトラム」という表現も使われています(DSM5:米国精神医学会発行「精神疾患の診断・統計マニュアル」第5版)。
統合失調症という言葉も、もちろん使います。
■統合失調症とは
統合失調症。昔は、精神分裂病と言われた病気で、精神病の中の代表的な病気です。精神分裂病が統合失調症に変わったのは、医学的な理由ではなく、社会的な理由です。精神分裂行という言葉が、あまりにもイメージが悪くなったために、日本での呼び方を変えました。
統合失調症の発病率は、約1パーセントです。今現在日本人の1パーセントが統合失調症なのではありませんが、統計的に見れば100人に一人は一生のうち一度は発病するだろうと言えます。
1パーセントの人が発病する病気は、少しも珍しくない病気と言えます。ありふれた病気なのですが、それにもかかわらず、多くの偏見差別に苦しんでいる病気です。
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