【佐賀市】地元食材が光る!新店「中華ソバ ていく」の絶品ラーメンとルーロー飯
2024年1月末、佐賀市兵庫南の一角に「中華ソバ ていく」がオープンしました。
場所はステーキ まる さんの奥「二代目 博多拉麺帝国」さんの跡地で、黒の外壁に白い暖簾が目印です。
ランチ営業のみで、時間は11時30分~14時30分。※月曜・祝日定休
今回は月曜日の13時過ぎに訪れたところ、待ち時間なしで入店できました。
佐賀では珍しい非豚骨系
「中華ソバ ていく」のメニューは、醬油ラーメンと塩ラーメン。
トッピングによって値段が異なります。
セットのごはんメニューにはラーメン屋さんでは珍しい「ルーロー飯」もありました。
今回は醤油ラーメン、塩ラーメン、そしてルーロー飯を注文しました。
こちらが醬油ラーメン。
大きなチャーシューが1枚と、焼きのり、白髪ねぎ、小葱、柚子がトッピングされています。
醤油の風味がほんのりと効いていて、口に含むと、まろやかなスープが心地よく広がります。
こちらは塩ラーメン。
チャーシュー、白髪ねぎ、柚子、メンマ、小松菜のトッピングに味玉(150円)を追加しました。
塩ラーメンの海苔はフレーク状で別添えになっています。
スープは透明感があり、透き通るような美しさ。
濁りのないさっぱりとした味わいながら、深い出汁の味わいが感じられます。
塩加減も絶妙で、身体に染み入るような優しい味です。
「中華ソバ テイク」さんは1つ1つの素材にこだわっていて、スープには佐賀みつせ鶏と和出汁を使用されているそうです。
麺は佐賀県産小麦「はる風ふわり」を使った自家製麵。
中細でツルツルとした食感で、出汁のきいたスープとよく絡みます。
トッピングの柚子が爽やかなアクセントになって、出汁の奥深い味わいがさらに引き立ちます。
更に別添えの海苔を加えると、海苔の香りが口いっぱいに広がって、新たな味わいに。
細かなフレーク状なのでほどよく溶けて、味の深みをプラスしてくれます。
こちらはチャーシュー。「金星佐賀豚」を使用されているそうです。
薄切りにカットされたチャーシューは、細やかな肉質でしっとり、とろけるような食感。
それでいて重くなく、豚肉の甘みもしっかりと感じられます。
優しいスープにぴったりのチャーシューです。
トッピングで追加した味玉。
黄身が半熟、白身に味がよく染み込んでいます。
程よい固さの白身とトロトロの黄身がラーメンにもこの後ご紹介するルーロー飯にもとても良く合います。
こちらがルーロー飯。
ルーロー飯は台湾料理の1つで、甘辛いタレで煮込んだ豚肉をご飯に盛りつけた丼物です。
「中華ソバ ていく」さんのルーロー飯は、角切りの豚肉に小松菜、白髪ねぎがトッピングされています。日本人の舌にあうようアレンジされていて、独特のスパイスやクセは少なく食べやすいお味でした。
ご馳走さまでした!
店内は落ち着いた雰囲気で、テーブル席が3つと、カウンター席がありました。
お一人でも家族でも気軽に利用できそうです。
佐賀では珍しい非豚骨系のあっさりラーメン。
こだわりが詰まった優しい一杯を是非味わってみてはいかがでしょうか?
中華ソバ ていく
佐賀県佐賀市兵庫南2-736 1F
火曜~日曜 11:30~14:30 ※月曜・祝祭日定休