オートバイのあれこれ『バイクのふるさと・浜松でぜひ訪れたい所③』
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全国1,000万人のバイク好きたちへ送るこのコーナー。
今宵は『バイクのふるさと・浜松でぜひ訪れたい所③』をテーマにお話ししようと思います。
静岡県浜松市はホンダ・ヤマハ・スズキの発祥の地なだけあって、バイクファンならテンションが上がる、バイク関連のスポットがたくさんあります。
今回は前回①・②に引き続き、バイクファン必見!の浜松で訪ねてみたいスポットをご紹介しましょう。
◆ヒョウドウプラス浜松
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若い世代、ベテランを問わず、幅広い層から支持を集めるバイクウェアブランドのヒョウドウプロダクツ。
前回②のご紹介でクシタニをピックアップしましたが、そのクシタニと同様ヒョウドウも浜松発祥ということで、本店が浜松にあります。
ホンダ・ヤマハ・スズキの発祥地ということにとどまらず、バイクウェアメーカーとして高い人気を誇るクシタニ、ヒョウドウの原点でもある浜松は、本当にオートバイとゆかりの深い地域だなとつくづく感じますね。
ヒョウドウの本店であるヒョウドウプラス浜松は、旗艦店らしく店舗規模もかなり大きめ。
![▲店内は広く開放的。2階には休憩スペースもあり](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/rotti/article/01624395/image-1704508775197.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
店内はヒョウドウ製品がフルラインナップされ、ツーリング用のウェア類は当然のこと、レーシングスーツ(革ツナギ)も取り扱っており、試着からオーダーメイド製作の採寸まで行ってくれるようです。
そして個人的に少し驚いたのが、ヒョウドウ製品以外のバイク用品も販売されているということ。
特にヘルメットのラインナップが豊富で、全国チェーンのバイク用品店などと比べても全然遜色ないくらいの数のヘルメットが陳列されています。
![▲ヒョウドウ製品ではないものの、ヘルメットも多数在庫](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/rotti/article/01624395/image-1704508842252.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ヒョウドウのウェアと一緒に、ヘルメットもコーディネートしながら吟味できるのはありがたいですね。
さらに、タイヤやマフラーといったヒョウドウとはもはや“別のハタケ”のバイクパーツ(カスタムパーツ)コーナーまであり、“ヒョウドウの店”なのに、ヒョウドウ製品が目当てでない人もショッピングを楽しめるようになっています。
◆大歳神社
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日本には「バイク神社」と呼ばれる神社が各地にいくつかあるようですが、この大歳(おおとし)神社も有名なバイク神社の一つです。
元々はごく一般的な“地域の神社”で、その歴史はなんと平安時代にまで遡るという由緒ある大歳神社ですが、数年前から神職さんの計らいでバイク神社としての発信を始めたとのこと。
なんでも、「浜松はオートバイの町なのに、バイク好きの人たちの憩いの場が少ない」という思いから、ライダー向けの企画をスタートしたそうです。
バイク神社なだけあって、バイク趣味を取り入れたお守りなどが販売されているほか、バイクのデザインが施された御朱印も用意されています。
![▲拝殿横の授与所でバイクにまつわるお守り等を買うことができる](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/rotti/article/01624395/image-1704508959935.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
最近流行りの“御朱印集めツーリング”にピッタリではないでしょうか。
キレイに舗装されたオートバイ専用の駐輪場も30台分ほど用意されていて、愛車を駐める場所に悩むこともありません。
バイク神社ということでテンションが上がりますが、一般のファミリーが参拝していたり、地域のキッズたちが境内で遊んだりしているので、訪問した際はバイクの騒音などにはぜひ配慮したいところです。
まだ年が明けたばかりなので、バイク詣に訪れてみてはどうでしょうか。
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