全国1,000万人のバイク好きの皆様、明けましておめでとうございます！

本年も、オートバイにまつわるこのコーナーを継続して参ります。

元日の今日は『バイクで初詣ならココ！大歳神社』をテーマにお話ししようと思います。

皆さんは、大歳神社(おおとしじんじゃ)をご存知でしょうか。

大歳神社は静岡県浜松市にある神社で、「バイク神社」というふうにも呼ばれています。

バイクが好きな人なら、もうよく知っている方も多いかもしれませんね。

同神社は平安時代に建立され、今日に至るまで約1300年もの歴史をもつそう。

ただ、バイク神社と呼ばれるようになったのはまだ最近のことで、バイク乗りでもある同神社の神職の方が、2019年頃からバイクファンへ向けた企画を始めたそうです。

基本的には地域の神社であり、バイク神社だからと言って何か個性的な建物があったりするわけではありませんが、授与所(社務所)ではバイク趣味を取り入れたお守り等が販売されています。

また、バイク・クルマを清める『自動車清祓』も申し込めば行ってくれるとのこと。

新年に参拝し、愛車のお祓いをしてもらって、バイクのお守りを買って帰れば、１年間は安全で楽しいバイクライフを送れそうですね。

参拝中にバイクを駐めておける場所ももちろんあり、アスファルト舗装された二輪専用駐車場(約30台分)が併設されています。

クルマだとあまり気になりませんが、バイクの場合は駐輪場が舗装されているとちょっと嬉しいですよね(砂利の地面は何かと不安…)。

私が訪れた時にも10台くらいのツーリングチームが来ていて、ツーリング途中の休憩スポットにもなっているようです。

ただ一方、クルマで参拝しに来ている子連れファミリーや散歩がてらの人、地域の小中学生などもいるので、駐輪場でバイクの無用な空ぶかしをしたり、授与所の前を大勢で占拠するようなことは避けたいですね。

こういう場面でこそ、ライダーとしての品格が問われると思います。

2024年一発目のツーリング、ぜひ“バイク詣”として大歳神社へ行ってみてください！