「ジャムや調味料が入ったビンの蓋が、かたくて開けらない時がある」

そんな方に、ぜひ知っていただきたい「ビンの蓋を簡単に開けるコツ」をご紹介します。

力が弱くても大丈夫

久しぶりに使おうと思い、手にしたジャム瓶の蓋がかたすぎて開けられない、という経験をされた方は、少なくないかと思います。

必死に力を込めたのに、びくともしない、そんな状況を打開するための方法が…

ビンを「裏返す」という方法です。

（台に傷がつくのが心配な場合は、タオルなどを敷いてもOKです。）

裏返した状態で…

底面を強く叩きます。

ドンドンと何度か叩いていただくと…

先ほどまでのかたさが嘘のように、簡単に蓋を開けることができます。

振動を加えることで、蓋とビンの間に空気が入り込み、開けやすくなる、という理屈です。

他にも…

ビンの蓋を上に向けた状態で、蓋の縁をぐるっと一周、ハサミの先などでコツコツと叩くという方法でも、かたい蓋を開けやすくすることができます（理屈は底面を叩く方法と同様です）。

今回の開け方を知っておけば…

ハサミなどかたい物が手近にある場合は、そのアイテムを使い、ない場合は底面を手で叩く、といったように、その時々の状況に応じて開け方を工夫することもできそうです。

平時はもちろん、災害時にも役立つかもしれない今回の方法。いざという時に備えて、ぜひ記憶に留めておいていただけると幸いです。

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