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【藤沢市】宣伝なしでも広がる人気。大粒の完熟いちごを朝どれ販売。今後は摘み取り体験も!

ころんころライター(藤沢市)

藤沢市内で育った、大粒のいちご。

取材時、数年ぶりに摘みたての完熟いちごを食べたのですが・・・

あふれる果汁。そしてなんて表現したらいいのでしょう、数秒前までまだ「食べ物」ではなく「植物」だった、独特の甘みと香り。これは・・・なんたる僥倖!

今日は藤沢の農家さんシリーズ第5弾

昨年10月に一度取材した『やさいの秋葉』(参考記事:やさいの秋葉)。その時は、まだ葉っぱしか見られなかったいちごのハウスを再訪問してきました。

『やさいの秋葉』の代表・秋葉豊さん
『やさいの秋葉』の代表・秋葉豊さん

前回の記事で触れた、植え付けられたばかりの「よつぼし」と「紅ほっぺ」のようす。その時の写真がこちら。

2021年10月撮影
2021年10月撮影

2021年10月撮影
2021年10月撮影

そして今年1月中旬のハウス内。

「よつぼし」も「紅ほっぺ」も、たわわに実っています!

自分が育てたわけでもないのに(笑)、思わずほろっと涙が出てしまいそうになった私。本当に立派に育っていて、ものすごく嬉しかったなぁ・・・。

初めてのいちごの栽培は「これでいいのかな?」の連続だったと話す秋葉さん。土の栄養管理からミツバチの受粉作業、ハウスの温度管理や害虫対策まで試行錯誤。いちごを育てる先輩農家さんにも見に来てもらったのだとか。

ハウスの中で元気に動き回るミツバチ
ハウスの中で元気に動き回るミツバチ

こうして大切に育てられたいちごは、これから最盛期を迎えます5月のゴールデンウィーク頃まで収穫を予定しているのだそうですよ。

そして気になるお味もご紹介。

写真左「よつぼし」、写真右「紅ほっぺ」
写真左「よつぼし」、写真右「紅ほっぺ」

形が整っていてスマートな「よつぼし」。甘みと酸味のバランスが良く、柔らかな果肉の食感が特徴です。

そして秋葉さんの手のひらにずっしり乗るサイズにも成長する大粒の「紅ほっぺ」。断面の中央部近くまで赤く染まっています。爽やかな香りとあふれんばかりの果汁が魅力。

写真奥「紅ほっぺ」、写真手前「よつぼし」
写真奥「紅ほっぺ」、写真手前「よつぼし」

これらの秋葉さんのいちごは、毎週金曜の「藤沢産サンセットマルシェ」第2土曜の「藤沢元気バザール」1パック650円(※変動有り)で販売。『ヤオコー平塚宮松町店(平塚市)』や『あやせのたまご鈴保養鶏園(綾瀬市)』でも購入が可能です(収穫状況により販売されていないこと、あるいは販売量が僅少なことがあります)。

生き生きと育つ、秋葉さんのいちご
生き生きと育つ、秋葉さんのいちご

さらに、いちご好きには嬉しい企画も。収穫最盛期あたりから、いちごの摘み取り体験も計画しているのだとか。詳細は『やさいの秋葉』公式Instagramで配信予定。ぜひフォローしておいてくださいね(私、絶対行きます!笑)。

秋葉さんが初めて挑んだ“藤沢産”のいちご。売れ行き好調とのことなので、宣伝などしなくても、あっという間に湘南の人気名産品となりそうな予感。

そんな幸せの1粒を、ぜひ。

基本情報
販売元:やさいの秋葉
住所:藤沢市用田
公式 Instagram(外部リンク)
※詳細は『やさいの秋葉』の公式サイトをご確認ください。

取材・撮影協力 やさいの秋葉 様

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ライター(藤沢市)

湘南エリアの複数メディアや紙面、昭文社「まっぷるトラベルガイド」などで、記事執筆&撮影を担当。取材スポットは1000ヶ所近く。そんな取材後記や、徒然なるままのゆるゆる日暮らしを、Instagramに綴っています。ほわっとあたたかくなる「神奈川県藤沢市」の情報をお届けできたら幸いです。※「毎週日曜の20時10分」に約1週間分の記事をまとめてお届けする「LINEでの配信」がスタートしました。ご登録いただくと藤沢市の話題(特に美味しいもの情報)に困りません。

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