【目黒区】「ウィート・ウィート 自由が丘デュ アオーネ店」、自分好みのパスタを作り上げる醍醐味とは?
2023年、自由が丘界隈で最も話題を集めたといっても過言ではない、JIYUGAOKA de aone(自由が丘デュ アオーネ)」のオープン。
10月20日(金)のオープン日は入店待ちの長い行列ができるなど、地元からの注目度の高さがうかがえました。
そんな「自由が丘デュ アオーネ」の3階テラスフロアでは、4つの飲食店が11月1日(水)から順次オープンしています。
まずは、小籠包が有名な台湾点心のお店「鼎泰豊(ディンタイフォン) 自由が丘デュ アオーネ店」」。
そして、今回ランチを楽しんできた自家製生パスタや窯焼きピッツァが自慢のお店「ウィート・ウィート 自由が丘デュ アオーネ店」も11月1日(水)にオープンしたお店です。
「ウィート・ウィート 自由が丘デュ アオーネ店」では、10種類のパスタと15種類のソースで150通りの組み合わせが楽しめる、ということでたちまち話題に。
自分好みのパスタにする楽しさについて、ご紹介したいと思います。
「ウィート・ウィート 自由が丘デュ アオーネ店」では、10種類の生パスタを毎朝店内で手作り
店内に入ってすぐ左手にはオープンキッチンスタイルの厨房。
そしてカウンターには形も色もさまざまなパスタがずらりと並んでいます。
こちらの生パスタは毎朝お店で手作りしているそうです。
席に案内されると、まずはパスタの見本を見せながら、一つひとつお店の方がそれぞれの特徴を説明してくれます。
「ウィート・ウィート 自由が丘デュ アオーネ店」のパスタは、イタリア・ナポリから輸入したカプート小麦100%の手作り生パスタ。カプート小麦は時間をかけてゆっくりとすりつぶす伝統的な手法で製粉しているそうです。
人工的な酵素や添加物は一切加えず、小麦本来の風味が感じられるパスタは、目でも口でも楽しめると好評です。
同行した家人はお店の方おすすめのイカ墨を練り込んだ「リングイネ 1.6mm」をチョイス(ナポリ近郊グラニャーニョ発祥のロングパスタ)。クセがなくどのソースにも合わせやすいとのこと。
私はソースの絡みがよい「そば粉ガゼレッチェ(グルテンフリー)」を選びました。シチリア州の伝統的なショートパスタで、断面がS字をしています。
続いて好みのパスタソースを選びます
家人は「海老とブロッコリーのシチリア産レモンペペロンチーノ」とさっぱり系ソースを選択。
私は「雲丹とイカの海苔クリームパスタ リッチョディマーレ」を食べてみたかったのですが、残念ながら売切れ。「海老とナスのビスククリームパスタ」にしました。
パスタとソース、それぞれ自由に選べるので、迷いつつもワクワクします。
日本ではあまり見かけないパスタも多く、見ているだけでも楽しめました。
ちなみに特注で作った窯で焼き上げる、焼き立てピッツァもおいしそう。
今回はお腹の都合で注文しませんでしたが、常時10種類のピッツァと豊富なトッピングを用意しています。
まとまった人数で訪れて、シェアして楽しみたいです。
この他、お酒と一緒に楽しめるタパス、アペタイザー、サラダも豊富。しっかり食べたい時は、ステーキなどのメイン料理もあるので、いろいろな場面で重宝しそう。
クリスマスや年末の忘年会、ママ友会などにぴったりだと思います。
お料理に合わせたナチュールワインはなんと43種類、オリジナルカクテルもあり
「ウィート・ウィート 自由が丘デュ アオーネ店」では、お料理に合わせたナチュールワインを豊富にラインナップ。今回はランチタイムに合いそうな軽めの季節限定ドリンクを注文しました。
家人は「とちおとめのスパークリングワイン」、私は「オリジナル YOGA(ヨーガ) スパークリング」のピーチを選択。
「YOGA(ヨーガ)」はイタリアのフルーツドリンクです。
フルーツのおいしさをそのまま凝縮したような果肉入りのとろみのあるドリンク。こちらのジュースをスパークリングワインで割ったオリジナルドリンクとなります。
「とちおとめのスパークリングワイン」は、かわいらしい生いちごがグラスのふちにちょこんと飾られています。
フルーツ系のカクテルはどうしても甘ったるくなりがちですが、どちらもフルーツのフレッシュ感が活きていて甘さ控えめでおいしかったです。
アルコールが苦手な方は、炭酸で割ったノンアルコールカクテルにもできます。
見た目は真っ黒ですが爽やかな味わいの「リングイネ×海老とブロッコリーのシチリア産レモンペペロンチーノ」
家人が頼んだ「リングイネ×海老とブロッコリーのシチリア産レモンペペロンチーノ」。
イカ墨を練り込んであるので見た目は真っ黒ですが、ソースがとてもさっぱりとしているので、爽やかな味わいです。
少しシェアしてもらい、味見しました。
もちもちしたパスタの食感も楽しく、クセがなくてどんなソースにも合わせやすいと思いました。
素朴な味わいの「そば粉カゼレッチェ×海老とナスのビスククリームパスタ」
私が注文した「そば粉カゼレッチェ×海老とナスのビスククリームパスタ」です。日本人にもなじみ深いそば粉は、クリーム系のソースとの相性ばっちり。
S字型をした形状のショートパスタはソースの絡みもよく、濃厚でコクのある海老の風味もしっかり味わえました。
同じソースで違うパスタ、パスタは同じで違うソースと次にどんな組み合わせを楽しもうか通い詰めてしまいそうです。
お店の方に伺ったところ、自由が丘デュ アオーネの3階からは天気が良く澄んだ空気の日は富士山が見えることもあるとのこと。
これからの季節、ちょっと寒いですがテラス席もいいですね。
ちなみに同じ3階にオープン予定の「Aburi TORA-熟成鮨と炙り鮨」は12月下旬、「CHEESE&DORIA.sweets」は2024年1月下旬オープンだそうです。
全ての飲食店が揃ったら、より一層賑やかになりそうですね。
■取材協力
【店舗概要】
We eat Wheat(ウィート・ウィート) 自由が丘デュ アオーネ店
営業時間:11時~22時
住所:東京都目黒区自由が丘2-15-4 JIYUGAOKA de aone 3F
問合せ先:03-6421-2125