弁当を少しでも早くラクに作るには、「緑と赤」を前の晩に用意しておくのがおすすめ!
毎日続く弁当作り。外で食べたり買ったりするのに比べて食費を節約できますが、用意するには時間も手間もかかりますよね。
私は朝に弱く、少しでも長く寝ていたいので、弁当は15分以内に作りたいと思っています。そのために大切なのは、「朝、いかにガス(ご家庭によってはIH)を使わないか」です。
弁当は、見た目と栄養のバランスを考えて、いつも「4色ルール」で作っています。そのため、おかずは毎回4品準備することになります。わが家はガスで調理しているのですが、おかずの用意にガスを使う長さ次第で、弁当を作る時間が大きく左右されます。
▽4色ルールはこんな感じです
そこで、蒸し暑い季節は別として、この4品のおかずのうち「緑色おかず」と「赤色おかず」は前夜に準備して冷蔵庫に入れておくことにしています。この方法だと、朝はメインの「茶色おかず」と、卵焼きやオムレツなどの「黄色おかず」だけ用意すればよくなるので、火を使う機会は2回。このように作るようになってから、10分程度で弁当を用意できる日も増えました。
メインおかずにミートボールや冷凍ハンバーグ、カツなどのレトルトや冷凍食品を利用する日は、さらに手間なくスピーディに準備できます。
ちなみに、緑色のおかずには次のようなものをよく入れています。ブロッコリーの塩ゆで、ゆでブロッコリーのおかか醤油和え、ゆでブロッコリーのゴマ醤油和え。ブロッコリーは小松菜やインゲンにしてもOKです。そして、ピーマンのキンピラ、油炒めピーマンの味噌和えも便利です。
赤色おかずはもっぱらミニトマトにしています。または、カニカマにすることも。
お財布にも健康にもやさしい弁当。長く続けられるよう、無理なく作るコツをこれからも考えていきたいと思います。