【頑固な肩こりスッキリ!】現代人に多い「巻き肩」改善エクササイズ
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kamimurayui/article/01681968/title-1708995931606.jpeg?exp=10800)
「頭が痛い」
「肩が痛い」
もしかしたら、巻き肩が原因かもしれません。わたし達の生活の一部である、スマートフォンの操作。この姿勢を続けることで、頭と肩の位置が前方へと移動してしまい、首や肩、背中の負担になってしまいます。こちらの記事では、巻き肩を改善するためのエクササイズをご紹介します!
巻き肩とは
本体の肩の位置は、横向きの状態で耳の直線上にあるのが正しいです。「巻き肩」は、耳よりも肩の位置が前方にくることにより、肩を内側にすぼめる様な姿勢になってしまいます。
![イラストAC](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kamimurayui/article/01681968/image-1709109984409.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
巻き肩のデメリット
巻き肩の状態が続くことで、首の付け根から肩甲骨につながっている筋肉が衰えてしまいます。
![イラストAC](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kamimurayui/article/01681968/image-1709110466852.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
肩甲骨の動きが制限されてしまうことで、肩こり、頭痛、姿勢の悪さの原因になってしまいます。肩が内側に入ってしまうことで、胸の筋肉が縮こまり呼吸がしにくくなってしまいます。呼吸が浅くなることで、体の疲れがとれにくくなったり、代謝が落ちてしまったりと体にとってのデメリットがたくさんです。
巻き肩改善エクササイズ
椅子に座って手軽にできる、巻き肩改善エクササイズをご紹介します。デスクワークの合間に、テレビを見ながら、是非チャレンジしてみてください!
①最初に硬くなった胸の筋肉をほぐしていきます。右手で軽くグーをつくり、第2関節で鎖骨の下の部分を軽くさすります。力を入れずに行ってください。反対側も同様に行っていきます。
![Photo by YUI](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kamimurayui/article/01681968/image-1708996088251.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
②両手を斜め下に開きます。親指で下に半円を描き、腕の付け根からねじっていきます。こちらは「内旋(ないせん)」という動きで、大胸筋が作用しています。
![Photo by YUI](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kamimurayui/article/01681968/image-1708998224076.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
③次に、反対方向にねじります。
![Photo by YUI](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kamimurayui/article/01681968/image-1708996930645.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
④交互に5回ほどねじっていきます。腕の付け根からしっかりとねじり、胸の筋肉の動きを意識して行ってください。
腕をねじることで、肩まわりの筋肉をしっかりとほぐすことができます。筋肉は、緊張と弛緩の繰り返しが大事なので、どちらもしっかりと行ない「巻き肩」を改善していきましょう!