それ「大腸ポリープ」のサインかも!-"大腸ポリープ"ができるとどうなる?-分かりやすく解説!
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おがちゃん先生です。
今回は「大腸ポリープ」を解説していきます。
まずは"大腸"という臓器からみていきましょう。
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大腸について
大腸は、小腸から続く長さ約1.5mほどの臓器で「水分を吸収して"便をつくる役割"」があります。
そして、大腸は大きく、盲腸・(上行・横行・下行・S状)結腸・直腸に分けられます。
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大腸ポリープとは?
大腸ポリープとは、大腸の粘膜から内側に向かって盛り上がったもののことです。
直腸とS状結腸に多くみられますが、他の部位でも発生することはあります。
そして、大腸ポリープは「腫瘍性ポリープ」と「非腫瘍性ポリープ」に分けられます。
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・腫瘍性ポリープの代表は「腺腫」で、これは大腸がんになる可能性があります。
・非腫瘍性ポリープは、大腸がんになる可能性が低いもので「炎症性」などがあります。
ポリープの形は「有茎型」「無茎型」「表面隆起型」「表面平坦型」など様々です。
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大腸ポリープの原因(危険因子)
腫瘍性の大腸ポリープは、遺伝的素因に加え、加齢・肥満・高カロリー食・過量のお酒・喫煙などが発症リスクを高めるとされています。
また、非腫瘍性ポリープの「炎症性」は潰瘍性大腸炎などが原因となります。
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大腸ポリープの症状
大腸ポリープができても多くは「無症状」なので、検診などで偶然発見されることが多いです。
しかし、ポリープが大きかったり、出血がある場合は腹痛・血便・貧血・便通異常などが現れることがあります。
こういった症状がある場合には、がん化(大腸がん)している可能性もあるので、早めに医療機関に受診するようにしましょう。
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大腸はできたら?
大腸ポリープは、状態によって切除する・しないがあるので、担当医と相談するようにしましょう.
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最後に
大腸ポリープは気がつきにくいため、40歳を過ぎたら、年に1回は大腸がん検診を受けることおすすめします。
また、食生活の欧米化・喫煙・肥満・お酒の飲み過ぎ・運動不足は大腸がんの発症リスクを高くするので注意しましょう。
では、今回はここまでになります。
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おがちゃん先生について
● ウィルワン整体スクール卒
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● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
● 解剖生理学オンラインサロン運営
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
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