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【トイレ掃除】「汚れに気づいたら掃除をする」はNG!プロが指摘する見落としがちな3つの場所とは!?

シンプリストうた暮らし研究家

見えているところだけ掃除をしてキレイにした気になっていても、見落としがあると入るたびに「どこか臭う不快なトイレ」となってしまいます。

そんな状況を回避するために、元住設メーカー勤務の暮らし研究家が、「トイレ掃除で見落としがちな3つの場所」を解説していきます。

1.壁

見た目はキレイでも汚れている場合も
見た目はキレイでも汚れている場合も

トイレの壁は、とにかく飛び散り汚れが多く、放っておくとアンモニアが付着してしまい臭いの原因となってしまいます。とくに立って用を足す家族がいる場合は要注意!

1週間に1回は壁掃除をすることを推奨します。掃除方法は、「クエン酸スプレー」もしくは、ビニール素材の壁紙であれば「アルコール除菌スプレー」をして拭き取ると、汚れといっしょに臭いの元までとってくれますよ。

2.便器と床のすき間

ブラシを使って掃除
ブラシを使って掃除

便器と床のすき間から、気づかないうちに汚れが入り込み、そこから臭いを発生させてしまいます。すき間がある場合は、100均などで売られている細長いブラシを使って汚れを掻き出してください。

アサヒペン「超透明 すきま補修材」
アサヒペン「超透明 すきま補修材」

その上で、すき間を埋めるための対策をしていくとよいでしょう。手っ取り早いのはマスキングテープを貼ることですが、見た目も重視したければコーキング材ですき間を埋めることをおすすめします。アサヒペンの「超透明 すきま補修材」は、補修材が乾くと透明になるため目立ちません。

コーキング後の写真:乾くとクリアになるので目立ちにくい
コーキング後の写真:乾くとクリアになるので目立ちにくい

コーキングをする作業がやや手間ではありますが、一度やっておくと掃除が格段にラクになるのでやっておいて損はありませんよ。

3.便器の死角

便器奥は凹凸が多いものも
便器奥は凹凸が多いものも

便器掃除も、中の方だけやっていては意味がありません。便器の奥側には凹凸がある場合も多く、長年放置する人も少なくはないため、意外とホコリや汚れが溜まりやすい場所です。

フタ裏も忘れずに
フタ裏も忘れずに

また、フタ裏も汚れが溜まりやすい場所。ただフタを開いただけでは見えず、わざわざフタを外さないと掃除ができないため、気づかない人も多数います。

ボタンがない場合には取り扱い説明書を要確認
ボタンがない場合には取り扱い説明書を要確認

フタはサイドについているボタンを押せば簡単にスライドすることができるので、チェックしてみてくださいね。

見落とし注意!定期的にチェックしておこう

トイレは「汚れが気になったら掃除をする」という人が多いため、ぱっと見キレイな箇所や死角となっている箇所はスルーしてしまいがちです。しかし、放置していると不快な臭いの原因にもなりごまかしがきかないので、定期的にチェックしておきたいところ。

芳香剤不要でいつ来客があっても恥ずかしくないレベルのすっきりトイレをキープを目指しましょう。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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