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【入園入学準備3】布合わせで作るとワンランクUP!内布&底マチ付きレッスンバッグの作り方

neige+ 猪俣友紀手芸講師/ハンドメイドクリエイター

今回は前回に引き続きレッスンバッグの作り方を紹介します

前回はキルティング生地1枚で作る方法を紹介させていただきました

まだの方は是非こちらからご覧くださいね!

今回は内布付きのレッスンバッグの作り方を紹介します

今回も動画で紹介していますので、是非こちらもご覧いただきながらレシピをお役立てください

完成サイズ

たて30cm 横38-42cm 底マチ4cm

それでは早速始めていきましょう!

<準備するパーツ>
マチ付きレッスンバッグ(布合わせをする場合は仕上がりのサイズを同じにします)
外布 2枚 H22cm W44cm
底布 1枚 H26cm W44cm
内布 キルティング生地1枚 H66cm W44cm(高さを少し減らしています)
持ち手 25mm幅 32cm 1本 

全てのパーツに中央の合印を入れた後、底布の短い辺の中央から2cmずつ印をつけて5mm切り込みを入れておきます

キルティング生地は「わ」にして、たて1cmよこ2cmで切ります

これがそれぞれの底マチになります

持ち手の付け位置は、中央から5cmずつに印をつけます

合印を付けたら、実際に生地を合わせていきます

まず、底布を中央にして、生地方向に気を付けて本体の布を1cmで縫います

縫い代は片倒しにして、底側にアイロンで倒して際を2mmほど縫います

5mmほど出して仮止めします

これまでの工程が全て仕上がった状態です

内布のキルティングに、中表に重ねてバッグの入れ口を1cmで縫います

生地を広げて、内布、外布とそれぞれ重ねます

あらかじめ付けておいた、底マチの印に合わせて、蛇腹に折ります

付けた合印がWの文字になります

(生地を横にして紹介しています)

内布のキルティングには、返し口のために12cmほど縫い残します

この時はまだ切り落とした部分は縫わずに残っている状態です

この後、底は縫い代を開いて1cmで縫います

返し口から表にし、形を整えバッグの入れ口を縫います

端から5mmを2本縫います(1本だけでもOK)

脇から縫い初め、縫い終わりは2cm程最初の縫い目に重ねて縫います。

これが返し縫いの代わりになります

最後に返し口を閉じて完成です

いかがだったでしょうか?

今回も紹介中のYouTubeからスクショ画像にして紹介させていただきましたので、画像に字幕がついています

最初に合印を付けておくと、作業がスムーズになるので是非参考にしてみてくださいね!

動画では、吊り下げポケットの作り方布合わせの方法も紹介しています

レッスンバッグ一つとっても、作り方は様々です。

動画では綺麗に仕立てるコツも紹介していますので、ワンランク上の仕上がりを目指してみるのはいかがでしょうか?動画を見ながら作ることで理解も深まりますので是非合わせてお役立て下さいね!

最後までお読みくださりありがとうございました

手芸講師 猪俣友紀

手芸講師/ハンドメイドクリエイター

2005年から『neige+手作りのある暮らし』ブログを運営。Webショップ作品紹介の他、バッグ、ポーチ、手作りマスクなどの作り方を公開中。9年間の手芸店講師を経て、2016年からはヴォーグ学園で講師を務め、現在は独学で身につけた”きれいに仕立てる縫い方のコツ”をYouTubeやInstagramなどのSNSを活用し、初心者向けに丁寧に音声解説紹介しています。近著に「猪俣友紀のミラクルハンドメイド定規BOOK」「端ぎれ&布耳で作るバッグと布こもの」(主婦と生活社)/「はじめてでもすてきに作れるバッグのきほん」(西東社)/「猪俣友紀(neige+)の仕立てがきれいな大人バッグ」(ブティック社)他

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