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作品につけるとワンランクUP!でも、そのタグから糸飛び出てない?一瞬で糸がなくなる方法をご紹介

neige+ 猪俣友紀手芸講師/ハンドメイドクリエイター

こんにちは!neige+の猪俣です

あっという間に新年を迎え、そしてもう桜の開花宣言かという季節になってしまいました

前回の投稿からだいぶ間隔が空いてしまいましたが、今回は春から手作りをスタートされる方のために初心者さんでも素敵に仕上がる縫い方のコツを紹介したいと思います

すでにYouTubeでも紹介していますので、動画もポイント紹介していますのでよかったら合わせて参考にしていただけたらと思います

*今回紹介する記事は2019年のブログにて紹介している内容です

それでは早速始めていきましょう

こちらの記事では「neige手作りのある暮らし」youtubeチャンネルで紹介しています作り方動画を読む記事にして紹介しています。動画も合わせてお役立ていただけますと嬉しいです

「縫い方のコツ」ちょっとの一手間でタグが劇的にキレイに仕上がります

動画では応用編も紹介しています

「完全保存版」バッグ作りの基礎から縫い方のコツまでを徹底解説。

家庭用ミシンで初心者でも素敵に作れるヌビキルトの内ポケット付きトートバッグを作ります

それではまず、縫いはじめ上辺から返し縫いをしないで際から縫いはじめます

この時タグが動いてしまわないように

細い両面テープをちょこっと貼っておくと待ち針で固定するよりお勧めです

ただ、薄い生地だとテープの粘着が変色することもあるので

その場合は待ち針を活用してくださいね

最初の角がきたら、1mmくらい残して

針を刺した状態で押さえを上げて90度回転

更に同じことを繰り返します

そして最後の1辺に来たところで

同じ様に針を刺した状態で押さえを上げて

90度回転・・と

この当時はこの場所にしていましたが狭くて少しやりにくいので

2箇所目の角で1回転させます

そうすると後の作業が楽になります

そして、ぐるっと一周するその前に

押さえを上げた状態で・・・

ベロンとめくって裏面から最初の下糸を引っ張ります

そうするとちいさな「わ」が出てくるので

それを目打ちですくい上げてください

ギューッと引っ張ると上糸が下にでてきます

縫いはじめに返し縫いをしないのはこのためです

引っ張り出した糸は縫い込まないようにしながら最後の1辺を縫い

最初の縫いはじめに1cm程ミシン目を重ねます

縫い終わったら返し縫いはしないで糸を切ります

この時も5cm程残して切ります

縫い始めの下糸が短い場合は、さらに返し縫いをしておくとしっかり縫い止まりますので、最後のぬい終わりは自動糸切りを使用することも可能です

その場合、下記の工程は省けます

そしたら先ほどと同様に下糸を引っ張ると上糸が「わ」になって出てくるので

それを目打ちですくいます

自動糸切りで糸を切ってる場合は縛らずに終わるのでこの工程は無くなります

糸を引っ張ると全部で4本になります

最初の糸も自動糸切りでカットされた下糸からスタートする場合は

長い糸が残らないのでこの工程はありません

4本同時に縛ってもいいですが

距離が離れてるときはこんな風に別々に縛るのが解けないのでお勧めです

5mmくらい残して切ったら完成です

表にしたところ

糸が飛び出ていないのでとっても綺麗な仕上がりです♪

いかがだったでしょうか?

ちょっとした一手間で劇的に仕上がりが変わるので

仕上がった時の満足度も上がります

是非記事を参考に手づくりに役立ててくださいね!

春は手作り熱が上がるシーズン

これから始める方にも役立つ内容になりますように

バッグ作りに欠かせないタグの縫い付け方やバッグのキレイな仕立て方など

音声でも解説しています。

是非お役立てください

最後までお読みくださりありがとうございました

手芸講師 猪俣友紀

手芸講師/ハンドメイドクリエイター

2005年から『neige+手作りのある暮らし』ブログを運営。Webショップ作品紹介の他、バッグ、ポーチ、手作りマスクなどの作り方を公開中。9年間の手芸店講師を経て、2016年からはヴォーグ学園で講師を務め、現在は独学で身につけた”きれいに仕立てる縫い方のコツ”をYouTubeやInstagramなどのSNSを活用し、初心者向けに丁寧に音声解説紹介しています。近著に「猪俣友紀のミラクルハンドメイド定規BOOK」「端ぎれ&布耳で作るバッグと布こもの」(主婦と生活社)/「はじめてでもすてきに作れるバッグのきほん」(西東社)/「猪俣友紀(neige+)の仕立てがきれいな大人バッグ」(ブティック社)他

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