【藤沢市】30年間地味に売れ続ける「食パン」の正体。その姿は胡麻まみれで断面は赤かった!
学生時代、クラスに必ずいましたよね。けして目立つことはないけれど、誰からも愛される人気者。やっぱり・・・中身ですかね。笑
今日はそんなパンのご紹介です。
ここは『Boulangerie NOLAN Hatta 本店(ブーランジェリーノーランハッタホンテン)』。
場所は、小田急江ノ島線「藤沢本町駅」とJR「藤沢駅」のちょうど真ん中あたり。『トレアージュ白旗』や『緑が丘』にも店舗をもつ老舗パン屋さんです。
本店の店内は、舞台のセットのような雰囲気漂う色使い。写真を撮るタイミングが難しいほど、ひっきりなしにお客さんがやってきます。
そんなお店の代表作は「バゲット」や「クロワッサン」。
1個184円の「琥珀croissant(こはくクロワッサン)」は「湘南ナビ!」の紙面でも担当させていただいた、本当に美味しいパリパリ食感のクロワッサンです(参考記事:湘南の美食家御用達!パンの宝石『琥珀croissant』)。
ほかにも、ふんわり柔らかな「エクセレント(パンドゥミ)」や・・・
お惣菜系のパンもいっぱい。
馴染みある「あんぱん」や「クリームパン」もそろうので、老若男女が通うわけですね。
これらのパンを焼いているのは、オーナーの八田さん。早朝からおひとりでパンの仕込みをこなすのだとか。どんなに忙しい時でもにこやかに対応してくださるジェントルマン。だからこうして何度も記事を書いてしまうのです。笑
今回は、そんな八田さんがオススメする2つのパンをご紹介します。
最初は「黒玄米パン(486円)」から。見た目は地味な食パンですが、ファンが多い人気者。時代が変わっても30年以上売れ続けているロングセラー商品です。
黒玄米とフランス粉(20%程度)を含んでいるという「黒玄米パン」は、とにかく食感が個性的。ふんわりしていてモッチモチ。パンの周りにまぶされた黒胡麻が食感のアクセントになっていて、噛むごとに自然な甘みが湧きだします。
またパン生地は少し赤みがかっているため「白い食パンと一緒にサンドイッチにすれば紅白に見えて映えるよ!お肉ともお野菜とも相性が抜群」と話す八田さん。糖質が低めなことから、健康志向の人からも支持されているのだそう。30年以上続く人気の秘密は、やはり中身の美味しさにあったのですね♪
もう1つが「ソンブルショコラ(ハーフ178円/1本356円)」。こちらはどの角度から撮っても真っ黒なバゲットです。笑
バリっとした皮と、ムチッとした生地の食感を楽しめる「ソンブルショコラ」。
生地に練り込まれた2種類の「ココア」が、真っ黒な色合いを出すのだとか。フランスパンなのでお砂糖は不使用ですが、クランベリーの酸味とチョコレートの甘みを感じる風味豊かなバゲット。子どもも美味しく食べられるパンですよ。
ちなみに・・・
近隣の飲食店からも高い評価を得ている『Boulangerie NOLAN Hatta』のお食事パン。鵠沼海岸の『佛蘭西料理 名古屋』や江ノ島の『イルキャンティ』ほか、名だたるお店のメニューに添えられていることもあります。
今週末は、お気に入りのパンを探しに『Boulangerie NOLAN Hatta』まで足を運んでみませんか?八田さんがひとつひとつ丁寧に作るこだわりのパンを、食卓にぜひ。
基本情報
店名:Boulangerie NOLAN Hatta 本店
住所:藤沢市本町1-10-17ドエル沼上1F
アクセス:小田急江ノ島線「藤沢本町駅」もしくはJR「藤沢駅」より徒歩10分
電話:0466-28-5577
駐車場:無し(近隣にコインパーキング有り)
公式 ホームページ(外部リンク)
※詳細は『Boulangerie NOLAN Hatta 本店』の公式サイトをご確認ください。
取材・撮影協力 Boulangerie NOLAN Hatta 本店 八田 様
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