【藤沢市】売り切れ前に食べておきたい、バスクに続く「第4のチーズケーキ」。販売するのはどこの店?
このチーズケーキ。
レアではない。ベイクドでもない。バスクじゃない。
食感や味わいを表現するとしたら・・・それらすべてのド真ん中。型破りな発想で、次々と人気商品を世に送り出す店主が考案した「第4のチーズケーキ」です。
こちらのチーズケーキの名前は「塩チーズケーキ」。
その美味しさは評判を呼び、オンラインショップ注文の地方発送も大忙し。売り切れる前に食べておきたい逸品です。
小麦粉不使用の「塩チーズケーキ」は、粉雪を食べているかのような舌触り。ですが濃厚でまろやかなコクがあるから不思議(北海道産をはじめとした、3種のクリームチーズを使用しているからかな)。スフレとも違う食感で、今まで食べてきたチーズケーキの“ド真ん中”といった感じ。一体どういう作り方をしているのか、非常に気になる商品なんです。
そして商品名に“塩”とついていますが、食べ終わったあとに「かすかに塩気が・・・」と思う上品さ。これは味といい食感といい病みつき必死です...!
・・・と、文頭から「塩チーズケーキ」について熱く語ってしまいましたが(笑)、これを販売しているのは「藤沢本町駅」と「藤沢駅」の間にお店を構える『松月堂わびすけ』。年間20万個もの「生ドーナツ」を売るあの有名店です。
今回は、店主の佐藤さんに取材をお願いしました。
趣ある引き戸をあけると、時空を超えたような空間が広がる『松月堂わびすけ』。
代表作の「生ドーナツ(1個100円~)」をはじめ、焼き菓子、ゼリー、ジャムなども販売。
なかでも意外と品数多く並んでいるのが“冷蔵”のスイーツたちです。
カップ型の「カカオ香るモンブラン(480円)」や、ホールサイズの「特大和栗モンブラン(1,880円)」、そのホールサイズを半分にカットした「特大和栗モンブランハーフ(980円)」なんていう商品もありますよ(ハーフサイズのホールケーキを“フードパック”で販売する斬新なアイデアに脱帽!)。
また先ほどご紹介した「塩チーズケーキ」は、ホールが1,830円、ハーフは930円で販売されています。
ここで、佐藤さんが「もうひとつ自慢の新商品があるんです」と話す「蜂蜜(ハニー)バターカステラ(ホール/1,300円・ハーフ/650円)」もご紹介しましょう。
遠い昔に“どこかで”食べたことのあるようなないような・・・そんな懐かしい風味の「蜂蜜バターカステラ」。
見た目は大きなマドレーヌのようですが、モフッと柔らかな口あたり。佐藤さんは「なんだか地味な感じだけど、ひと口食べたら“おっ?!”と思うお菓子でしょ?」と目を細めます。
でもね、ホントにそんなタイプなの、この子。笑
“新作”なはずなのに、田舎の小さな洋菓子店でブレずに売れ続けている看板商品のような、目立たないのにオーラを放つ妙な貫禄があるんです(笑)。優しいバターと蜂蜜の風味は老若男女に好まれる味わいなので、いつかきっとお店の重鎮となることでしょう。笑
ついでに・・・
取材後、佐藤さんからお土産にいただいた、うっとりする美味しさの「トリュフドーナツカカオ(480円)」というプレミアムなドーナツもご紹介しますね。
箱を開けると、白いビニールの袋に入っている「トリュフドーナツカカオ」。その理由は・・・
カカオパウダーにまみれた、まさにドーナツ型の大きなトリュフだから。笑
甘さが控えめのチョコレートでコーティングされた、口どけのなめらかなドーナツ。初めて食べる人は「デパートで売っている商品?」と勘違いするだろう上質な仕様となっています。
この「トリュフドーナツカカオ」は冬季限定の商品。販売は5月上旬頃までとのことなので、ご購入はお早めに。
次々と“ありそうでなかった”オリジナルのスイーツを作りだす『松月堂わびすけ』。ぜひ公式Instagramをフォローし、新作のスイーツをチェックしてみてくださいね♪
基本情報
店名:松月堂わびすけ
住所:藤沢市本町1-11-9
アクセス:小田急江ノ島線「藤沢本町駅」もしくはJR「藤沢駅」より徒歩10分
電話:0466-22-3352
駐車場:無し(近隣にコインパーキング有り)
公式 ホームページ(外部リンク)
公式 Instagram(外部リンク)
※詳細は『松月堂わびすけ』の公式サイトをご確認ください。
取材・撮影協力 松月堂わびすけ 佐藤 様
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