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エリンギの食感がシャキシャキになるのは「縦切り」or「輪切り」?栄養士が解説

こんにちは!栄養士食堂です。

淡泊な味わいとコリコリ・シャキシャキとした歯触りが特徴的なエリンギは、食感があわびに近いことから「白あわび茸」とも呼ばれます。

そんな独特な食感を楽しめるエリンギですが、実は切り方によって食感が変わるのはご存じでしょうか。

そこで今回は栄養士が『エリンギの食感がシャキシャキになるのは「縦切り」or「輪切り」?』について詳しく解説していきますので興味がある方は最後までご覧くださいね。

今回の目次

1 エリンギの栄養について
2 選び方・保存方法
3 エリンギの食感がシャキシャキになるのは「縦切り」or「輪切り」
4 最後に                                                                                             

1.エリンギの栄養

エリンギは食物繊維が豊富なので、便秘の予防や改善、コレステロールの上昇を抑制する効果が期待できます。

また、体内の余分な塩分を排出して血圧を下げるカリウムも豊富に含みます。

2.選び方・保存方法

【選び方】

・カサが開きすぎず、軸がかたく白いもの

・軸が太いもの

・カサの色が薄い茶色のもの

【保存方法】

包装から出して、水気をよくふき取ったらキッチンペーパーで包み、保存袋に入れ野菜室で保存する。

3.エリンギの食感がシャキシャキになるのは「縦切り」or「輪切り」?

お待たせしました!『エリンギの食感がシャキシャキになるのは「縦切り」or「輪切り」?』について詳しく解説していきます。

エリンギの食感がシャキシャキになるのは…縦切り!

エリンギの軸の部分は、繊維に沿って縦に切るとシャキシャキとした食感になります。

また、切る際は包丁を使わずに手で縦にさくとさらに食感がよくなり、味のからみもよくなります。

一方、繊維を断ち切るように輪切りにするとふんわりとした食感なるので、シャキシャキ食感がお好きな方は「縦切り」に、ふんわりとした食感がお好きな方は「輪切り」にするのがおすすめです。

最後に

いかがだったでしょうか?

エリンギのシャキシャキとした食感を生かしたい場合は、手で縦に切るのがおすすめです。

加熱しても形が崩れないエリンギは煮込み料理やソテーなど幅広い料理に使えますので、ぜひ切る際は参考にしてみて下さいね。

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SNS総フォロワー1万5千人突破!失敗しない買い物術がひと目で分かる!食材の選び方・保存方法などを発信中*|【保有資格】栄養士・保育士|【職歴】保育園の栄養士として、調理・献立作成・食育活動などの多岐に渡る業務を経験。給食で使用する食材を自ら買い物にいく中で食材の選び方、保存方法のノウハウを学ぶ。現在はその知識を活かし、栄養士ライターとして活動中|【Yahoo!更新時間】毎日17時|企業からの案件も多数|インスタ・X・YouTubeも運営中 

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