先月、「旭川の町中華のラーメンはおいしいのか確かめてみよう」と2条通8丁目にある「中国料理 新華楼」に行ったら、予想以上においしかったので、他の町中華のラーメンもチェックしてみます。

２軒目に選んだ町中華は、５条通８丁目の平和通買物公園に面した『中国料理 敦煌（とんこう）』です。

『中国料理 敦煌（とんこう）』の創業は昭和53（1978）年。今年で46年になります。前回、お邪魔したのは昨年の5月で、その時には、麻婆豆腐とザンギ（北海道の鶏の唐揚げ）、春巻き、サラダ、ご飯、お味噌汁がついた「Bランチ」を頂きました。

入口横のショーウィンドウには、昭和を感じさせる食品サンプル。最近、置いてあるお店が少なくなりましたよね。

食品サンプルもたくさん並んでいましたが、『中国料理 敦煌（とんこう）』のメニューには、いろいろな種類のラーメンがあります。

夏限定の冷やしラーメンも気になりましたが、今回のミッションは「旭川の町中華のラーメンはおいしいのか確かめてみよう」。

基本の醤油ラーメンを注文します。

注文してから気づいたのですが、チャーハンとラーメンのセットもありました。

「やっぱり食べたい！とんちゃんラーメン」と書いてあり、なぜ「とんちゃんラーメン」なんだろうと、その時は分からなかったにすが、敦煌なのでとんちゃんなんですね（たぶん）。

『中国料理 敦煌（とんこう）』の醤油ラーメンは、潔い良いぐらいにシンプルな見た目。

真っ白な丼に透明感のあるスープ、麺の上にはチャーシューが1枚とメンマ数本、小口切りの長ネギが散らされています。

スープをレンゲで一口頂くと、あっさりしていますが深みのある味わい。

「あぁ～ラーメンってこれで良いんだよな」と、しみじみと感じてしまいます。

これって絶対に、お酒を飲んだ後に食べたらうまいラーメン。

BS-TBSの「町中華で飲ろうぜ」の玉袋筋太郎さんなら、玉子ときくらげ炒めや酢豚をつまみにビールの大瓶を飲んで、最後にこのラーメンで締めますね。

よし！次回は昼飲み町中華で『中国料理 敦煌（とんこう）』に来よう。

そして、次回は店名が付いた敦煌ラーメンを締めで食べてみます。