自宅でテレビを観ることはほとんどないのですが、無料動画配信サービス「TVer（ティーバー）」で配信されているBS-TBSの「町中華で飲ろうぜ」は、毎週スマートフォンで観ています。

玉袋筋太郎や女性タレントが、町の中華料理店にいって、中華をつまみにただお酒を飲むだけなのですが、町飲みが好きな筆者にとっては、とても楽しい番組です。

その「町中華で飲ろうぜ」で、ときどき締めにラーメンを食べるのですが、これがおいしそう！

そういえば、旭川の町中華ではあまりラーメンを食べたことがないかもしれません。

「よし！旭川の町中華のラーメンはおいしいのか確かめてみよう」と、向かったのは2条通8丁目にある『中国料理 新華楼』。

ほぼ1年ぶりの訪問です。

『中国料理 新華楼』は、昭和40年代から営業する老舗の中華料理店で、旭川市民にはお馴染みのお店。

昼時には、駅前周辺で働くビジネスマンで賑わいます。

日替わり定食や本日のサービス品（この日は中華飯でした）など、1,000円以下でボリュームがあるメニューが人気。

日替わり定食の回鍋肉も食べたいところですが、この日の目的は「町中華のラーメン」。五目あんかけラーメンや天津麺、麻婆麺などもありましたが、基本の「ラーメン」を注文しました。

『中国料理 新華楼』の「ラーメン」は、メンマやチャーシュー、もやし、ネギといった定番のトッピングですが、ネギは青い部分を斜めに細切りしていて美しい見た目。

レンゲでスープを口に運ぶと、あっさりとした中にもコクと旨みを感じる優しい味わい。

麺は旭川ラーメンほど加水率は少なくありませんが、イメージしていた中華麺よりモチモチツルツルしていません。この麺の食感も筆者の好み。

麺もおいしかったのですが、とにかくスープがおいしくてあやうく完ツユ寸前。

今回の結論「旭川は町中華のラーメンもおいしい」ということです。