美味しい胡瓜の選び方は「右」or「左」?栄養士が『美味しい胡瓜の選び方』を徹底解説
こんにちは!栄養士食堂です!
皆さん「胡瓜」の美味しい選び方は知っていますか?
胡瓜は、生で食べることが多い野菜なので、できれば瑞々しくて美味しい胡瓜を選んで食べたいですよね!
そんなときは胡瓜の「色」「ツヤ」「両端」に注目してほしいんです。
今回は栄養士が『美味しい胡瓜は右or左?』を詳しく解説していきますので、気になる方は最後までお付き合いくださいね。
今回の目次
1 胡瓜の栄養について
2 保存方法・調理のコツ
3 美味しい胡瓜は右or左?
1.胡瓜の栄養について
全体の約95%が水分ですが、カリウムが豊富に含まれています。
カリウムは体内の塩分を排出するため、利尿作用やむくみを改善する効果があると言われています。そのほか、糖質の代謝を促すビタミンB1・美肌効果のあるビタミンC・骨を丈夫にするビタミンKも含みます。
2.保存方法・調理のコツ
【保存方法】
水気をふき取り、ラップに包みポリ袋にいれて立てて野菜室に保存しましょう。
【調理のコツ】
きゅうりはぬか漬けにすることでビタミンB1が約9倍にアップします。
詳しくはこちら→きゅうりのビタミンB1が9倍にアップする調理法とは?栄養士が解説!
3.美味しい胡瓜は右or左?
お待たせしました!「美味しい胡瓜は右or左?」を詳しく解説します。
結論…右の胡瓜の方が美味しい!
美味しい胡瓜はは①~④に当てはまるものです。
①表面が鮮やかな緑色であるもの
②ハリ・ツヤがあるもの
③両端が先細りになっておらず、太さが均一なもの
④重みがあるもの
上記4点を踏まえて実際に比べみましょう!
*今回はバラ売りされていた同じ種類・価格の胡瓜で比べています。
【右の胡瓜】
左の胡瓜に比べると、表面が鮮やかな緑色であり、ハリとツヤがあることがわかります。また、両端を見ると太さがある程度均一であり持ってみると左の胡瓜より重量感がありました。
【左の胡瓜】
右の胡瓜に比べると、表面の緑色が薄く、少しシワができていることがわかります。また、両端を比べてみるとこちらの胡瓜の方が先細りになっていて、触ってみると柔らかいことがわかります。
拡大してみると…
胡瓜は約95%が水分なので、時間が経つにつれて両端から水分がどんどん抜けていきます。そのため、両端が柔らかい胡瓜は中がスカスカなことが多いので選ぶときには注意が必要です。
実際食べてみた結果がこちらです。
↓
右の胡瓜の方が食感がパリパリとしていて瑞々しく、左の胡瓜の方は食感が柔らかく瑞々しさに欠けていました。
結論 右の胡瓜の方が美味しいと判断ができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
栄養士食堂では他にも、
・「写真のようなキウイの剥き方はやめてください!」栄養士がお願いするワケとは
・「写真のようにしそを切らないで下さい!」栄養士がお願いするワケとは
・美味しいピーマンは「右」or「左」?『甘いピーマンの見分け方』を栄養士が解説
をやすく解説しているのでぜひご覧くださいね!