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きゅうりのビタミンB1が9倍にアップする調理法とは?栄養士が解説!

こんばんは!栄養士食堂です。

今が旬の『きゅうり』

サラダに入れたりナムルにしたりいろいろな料理に使えるので、とても便利な野菜ですよね。

幅広い料理に使えるきゅうりですが、ある調理法でビタミンB1が9倍もアップするんです。

今回は栄養士の私が「きゅうりのビタミンB1を9倍にアップする方法」を詳しく解説しています。

興味がある方は最後までお付き合いくださいね。

今回の目次

1 きゅうりの栄養について
2 保存方法・選び方
3 きゅうりのビタミンB1を9倍にアップする方法
4 まとめ

1.きゅうりの栄養について

全体の約95%が水分ですが、カリウムが豊富に含まれています。

カリウムは体内の塩分を排出するため、利尿作用やむくみを改善する効果があると言われています。そのほか、ビタミンB1・ビタミンC・ビタミンKを含みます。

2.保存方法・選び方

【保存方法】

水気をふき取り、ラップに包みポリ袋にいれて野菜室に保存しましょう。

【選び方】

・緑が濃くイボがあり太さが均一なもの

・皮にハリがあるもの

3.きゅうりのビタミンB1を9倍にアップする方法

お待たせしました!「きゅうりのビタミンB1を9倍にアップする方法」を詳しく解説します。

その方法はぬか漬けにすること!

ぬかにはビタミンB1の他にもたくさんの栄養素が含まれています。

その有効成分をきゅうりが吸収することでビタミンB1が約9倍、カリウムとビタミンKが約3倍、ビタミンCが約1.5倍にアップします。

また、ぬかのもつ乳酸菌は腸内環境にもよいとされているので腸活したい方にもおすすめの調理法です。

【ビタミンB1】
・疲労回復
・神経機能を正常に保つ
【カリウム】
・とりすぎた塩分の排出
・高血圧予防
【ビタミンK】
・たんぱく質の生成
・血液の凝固と止血をコントロールする
【ビタミンC】
・抗酸化作用
・筋肉、血管、皮膚、骨の強化

【きゅうりを浸ける際のポイント】

きゅうりは緑の濃い部分にアクを含みます。頭の部分をピーラーなどで3~4か所むき、両端を切り落とします。

その際は、皮をむきすぎると漬かりすぎて塩辛くなってしまうので注意しましょう。

4.最後に

いかがだったでしょうか。

きゅうりを「ぬか漬け」にするだけで栄養価がアップし、腸活もできることがわかりました。

これから夏に向けて体調を崩しやすくなるので、効率的に栄養をとれる「ぬか漬け」を生活に取り入れながら元気に過ごしていきましょう!

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SNS総フォロワー1万人突破!失敗しない買い物術がひと目で分かる!食材の選び方・保存方法などを発信中*|【保有資格】栄養士・保育士|【職歴】保育園の栄養士として、調理・献立作成・食育活動などの多岐に渡る業務を経験。給食で使用する食材を自ら買い物にいく中で食材の選び方、保存方法のノウハウを学ぶ。現在はその知識を活かし、栄養士ライターとして活動中|【Yahoo!更新時間】毎日17時|企業からの案件も多数|インスタ・X・YouTubeも運営中 

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