【シンプルな暮らし】タッパー、保存容器やめました!やめて困ったことはあったのか?
シンプルな暮らしをするためには、モノを減らすのが大切ですよね。特に、キッチンはモノが増えやすい場所なため「これは本当にいるモノなのか?」見極めが大事です。そこで今回は、今年で主婦歴24年に入る筆者が、思い切って保存容器をやめてみた結果をご紹介します。
ご飯冷凍用の保存容器がかさばる!
ご飯を冷凍保存している家庭は多いと思います。最近では「ご飯がおいしく冷凍&解凍できる専用容器」なども売られていますよね。つい「専用容器の方がいいのかな?」と、買ってしまいます。また、冷凍ご飯用の容器は1個では済みませんからいくつも買うと、それだけで結構かさばってしまうのです。そして、「保存容器用の保存場所」という、なんだかよくわからないスペースが必要に。また、ご飯用だけではなく、残ったおかずを保存しておく用の保存容器をサイズ違いで揃えだすと、けっこうな量になってしまいますよね。
我が家はキッチンが狭いため食器棚を置かず、オープン棚にダイソーのカゴを入れて、そこに保存容器をしまっていました。気づくと、保存容器だけでカゴを2~3個使ってしまっていて、他のモノが収納できない状態に。「ただでさえ収納場所が少ないのに、いつも使うわけではないモノで場所が取られるのは嫌だ!」と思うようになり、「思い切って保存容器をやめよう!」と決めました。
ご飯の冷凍を「ラップに包む」に戻す
数が一番多かったのが、ご飯冷凍用の保存容器。まずこれを処分してしまいました。そして、ラップで冷凍に戻すことに。なるべく薄く平らに冷凍すると、冷凍や解凍も早いし、1週間以内には食べてしまうため、不味くなることもありません。ひとつだけ気をつけるのは、炊き立てのご飯をアツアツのうちに包むこと。炊いてから時間が経ったご飯を冷凍すると、でんぷんが劣化しておいしくなくなるため、「炊き立てをすぐに包み、粗熱が取れたらすぐ冷凍庫に入れる」。これを守ればラップ冷凍でも大丈夫でした。
残ったおかずも「皿+ラップ」で保存
食べ残したものなども、保存容器に入れずに、皿にラップをかけて冷蔵庫に入れることに。とくにタッパーがなくても困ることはありません。
お弁当用に小分け冷凍しているおかずも、シリコンカップに入れたうえで、ジッパー付きフリーザーバッグに入れれば問題がありませんでした。保存容器はなくても、他のもので結構代用できてしまいます。
ラップは捨てずに再利用
保存容器をやめてラップにすると、ラップを多用するのがもったいない気がしてきますよね。1回使っただけでキレイなラップなどは、シンクや排水口を洗うのに使っています。特に、クレンザーでシンクを磨く際は、スポンジのように研磨剤を吸うことがないので、綺麗に磨けます。シンクや排水口用のスポンジもいらなくなるので、結構いい使い方ですよ。
保存容器をやめても困らなかった!
保存容器をやめて、2カ月ほど経ちます。保存容器をやめたら、不便になるかな?と思いましたが、やめても何の問題もありませんでした。保存容器を収納していた場所が空いたし、保存容器を洗ったり乾かしたりの手間もなくなってスッキリ!キッチンのモノを減らすのに、保存容器を見直してみるのも悪くありませんよ。
保存容器以外にも、やめてよかった家事については、私のサイトの記事「23年の主婦歴の中で『これはやめて正解だった!』と思った家事は?」をご覧ください。スマホからご覧のかたは、プロフィールからフォローしていただくと、最新記事の見逃しがなくおすすめです。