全国から人気店が117軒が新宿に集結! 史上最大のラーメンイベントが開幕!
日本全国の人気店117軒が新宿に集結
全国各地の美味しいラーメンが一堂に会するラーメンイベントが、今年も多くの場所で開催されている。その中でも史上最大規模の店舗数を誇る一大イベントが、東京新宿の大久保公園で10月11日に開幕した。
その名も『大つけ麺博presents 日本ラーメン大百科』(開催期間:10月11日〜11月26日/会場:新宿区立大久保公園 特設会場/主催:大つけ麺博実行委員会)。期間中に登場するラーメンの数はなんと117杯と、過去に類を見ない数のラーメンが一堂に会する。
参加するラーメン店は全国各地の人気店や注目店、さらには知る人ぞ知る隠れた名店まで、実にバラエティに富んだラインナップとなっている。その中には従来のラーメンイベントではお目にかかれない店や、イベント初出店の店なども少なくない。
新しいラーメンと出会える場所にしたい
一般的にラーメンイベントは1週間などの長期にわたり出店し、かつ一日に1,000杯近くのラーメンを提供しなければならず、店をなかなか休めない個人店やイベントに不慣れな店にはハードルが高い。しかしこのイベントの場合は1日からも出店が可能になっており、個人店などが参加しやすくなっているのだ。
「これまでのラーメンイベントでは食べられなかったお店にスポットを当てることで、ラーメン業界に新しいラーメンスターが生まれたら良いなと思っているんです。1日からでもイベントに出店出来ることで、既存のラーメンイベントには参加出来なかったお店にも負担が少なく参加して貰えるのではないかと思っています。
お客さんにはぜひこのイベントで新しいラーメンやお店を知って貰って、気に入ったラーメンがあればお店に足を運んで頂きたいですし、ラーメン店の方にはイベントでの経験をお店に持って帰って貰って、また地元でも盛り上がって頂けたらと思っています」(大つけ麺博プロデューサー 井上淳矢さん)
ラーメンを通じて地元を知ってもらうきっかけに
醤油、味噌、塩、豚骨などの味のバラエティや、ラーメンにつけ麺、まぜそばなど、ラーメンは一杯ごとに味が異なる個性豊かな料理。店の数だけラーメンがあると言っても良い。出店している店はプロデューサーの井上さんをはじめスタッフなどが実際に食べて「今食べるべき117店舗」を厳選したという。
開幕日のラインナップを見ても、あっさり味からこってり味、ラーメン、つけ麺、まぜそばなどあらゆるラーメンが揃っている。オリジナルのラーメンを出す店もあれば、古くから地元に根付くご当地ラーメンを出す店、さらには惜しまれつつ閉店した店の復活など、それぞれの店にストーリーがある。
「私が出店する一番の理由は、ラーメンを通じて地元尾道や広島のことを知って貰いたい、地元を盛り上げたいということです。尾道は小さな町ですが海も山もあって食べ物も美味しい場所です。うちのラーメンの評判が上がることによって尾道の観光に繋がれば嬉しいなと、それだけの思いでやっています」(尾道ラーメン喰海 店主 榎本洋士さん)
作り手の思いが詰まった個性豊かなラーメンが、次から次へと登場する史上最大のラーメンイベント『日本ラーメン大百科』。期間中は行くたびに必ず新しいラーメンと出会えるはずだ。ぜひ全国選りすぐりのラーメンを食べて、自分好みの一杯を見つけて欲しい。
※写真は筆者によるものです。
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