謎の感染症で隔離された人々:戯曲「ぶた草の庭」から
■謎の感染症発生(フィクションです)
ある日、謎の感染症が発生する。原因も治療法も不明。政府は何かを秘密にしている。感染した人は、一切の事情を考慮せれずに身柄を確保され、人里離れた場所に隔離される。
家もふるさとも、仕事も友人も家族も失い、隔離される人々。外との通信は禁止。買い物もできず、支給される物資だけで、隔離された人々だけでの生活が始まる。
感染してもすぐに症状が現れるわけではない。だがある日突然、記憶の一部が消え始める。そうなれば、死は目前に迫っている。次は誰が発症するのか、それは誰にもわからない。
戯曲デジタルアーカイブ「ぶた草の庭」2015年 土田英生 作
絶望の中で、人々は(私たちは)何を見つけるのか。
この物語は、感染症や差別の問題とともに、私たち一人ひとりの生き方を問う。
コロナ禍を経験した私たちは、さらに物語世界に入り込む。
■病による差別 隔離 人種差別 住所による差別
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