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保存袋で簡単♬【内臓脂肪・血流促進・血圧】栄養士が夏に食べてる最強の副菜「酢きゅうり」の作り方

こんにちは^^管理栄養士の関口絢子です。

今回は食欲減退、暑くてジメジメした季節にオススメのひと品をご紹介します!

保存袋で簡単に作れるので、たっぷり作っておくととっても便利な一品です♬

「酢きゅうり」の作りかた

■材 料

  • きゅうり       3本
  • 塩          小さじ1
  • お酢         100cc
  • はちみつ       大さじ2

■作り方

  1. きゅうりはよく洗ってスライサーで薄切りにします。(包丁でもOKです)
  2. 保存袋に調味料を入れ、よく馴染ませたらきゅうりを入れて余分な空気を抜いて密閉します。
  3. 3時間くらい冷蔵庫で寝かせるとお水が上がってきます。一晩ほど漬けるのがオススメです。

■コツ・ポイント

  1. 自然にきゅうりの水分が上がってくるので、塩揉みしたり調味料に漬けてから揉みこまなくてもそのままで大丈夫です。
  2. 保存は冷蔵庫で一週間程度を目安にして下さい。

■「酢きゅうり」の栄養と「酢の物」の効能4つ。

お酢を使うことで防腐作用がある酢の物は、暑い今の季節には便利な作り置き料理です。お酢の主成分である酢酸には嬉しい効果がたくさんあります。

①内臓脂肪を減らす!

毎日大さじ1〜2杯のお酢を摂ると効果が出ることがわかっています。

②血糖値の上昇を緩やかにする!

酢の物を食事のはじめに摂るとより効果的です。

③高血圧の予防!

血圧降下作用があるので、食事に酢の物を添えるのがお勧めです。

④疲れにくい体作り!

きゅうりと一緒に食べることで、きゅうりのカリウムやシトルリンも加わりより効果的です。

今回の酢きゅうりには調味液の水分が増えて多くなっていますが、この緑色の調味酢の中にはビタミンCやカリウムもたっぷり含まれていて、夏場の汗で失われる栄養素を補給するにも役立ちます♬

体のほてりを鎮めたり、余分な水分を排出するむくみ予防の効果もあるのでまさに今の季節にピッタリ!最強の副菜としてお勧めです。

■レシピについて

サッパリとしたいいお味の仕上がりです!きゅうりから出る水分と蜂蜜の自然な甘さが酸っぱすぎずとてもまろやかです♬いつものお料理に添えて食前にお召し上がり下さい。

■アレンジレシピ

今回はこの酢きゅうりを使って、夏の体に優しい簡単アレンジレシピを2品ご紹介しています!是非、動画をご覧下さい^^

★酢きゅうりとワカメのごま酢の物

★酢きゅうりと春雨の中華風和え物

★動画では、レシピはもちろん栄養についても詳しくご紹介しています!

★ 美味しい!簡単!体に優しい!そんなレシピ動画を配信しています。是非フォロー&チェックしてみて下さいね♬ 

管理栄養士/料理研究家:関口絢子のウェルネスキッチン(チャンネル登録者数57万人)

執筆/レシピ:管理栄養士 関口絢子

食べ物と栄養の知識が生きた、美と健康に関するお悩み解消レシピが人気。誰もが手に届く身近な食べ物を通じて世の中を明るく健康にしたいをモットーに、すぐに実践できるお役立ち情報を発信している。「春夏秋冬 疲れ取りごはん」KADOKAWA、その他多数。日本抗加齢医学会認定 抗加齢指導士、米国栄養カウンセラー

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