国産丸鶏を使用した上品なスープ。鶏の旨味広がるコク深い味わいと、特製細麺があっさりと楽しめる一杯。
本格 鶏だしらぁ麺
羽田空港といえば日本のハブ空港。多くの人が訪れるこの場所は、多くのお店が立ち並びます。その中で飲食店も様々なジャンルがあり、旅してを探して出会ったお店がこちら。第2旅客ターミナルにある「らぁ麺 鶏だし家」。国産丸鶏を使用しているという醤油と塩のらぁ麺が魅力のお店のようです。入口横で食券を購入するシステム。人気店のようで、入口で待つお客さんもいらっしゃいます。
メニューは醤油と塩の二本立てで、チャーシューやワンタンのメニューがあります。国産メスの丸鶏に香味野菜や羅臼昆布も使って煮込んでいるというスープは食材にもこだわり。そこに独自の醤油ダレや塩ダレを合わせた仕上がり。どちらも美味しそうならぁ麺です。
店内は横長で、左側には白を基調としたカウンター席、右側には黒を基調としたテーブル席を完備。このモノトーンのデザインもオシャレです。
シンプルな白をベースとしたカウンター席は、一人でもゆっくりといただけるスペース。窓際の席は空港内を眺められるのも良いですね。椅子やテーブルも綺麗で落ち着ける雰囲気です。
全部のせ!醤油らぁ麺
一番スペシャルなメニューのこちらをいただきました。塩と醤油は迷いましたが、コク深い味わいが欲しくて醤油らぁ麺をチョイス。ねぎにワンタンにメンマ、煮玉子に鶏チャーシューの豪華トッピングの仕上がりです。
透き通るスープは醤油の色合いも綺麗で、表面には鶏油でしょうか。厳選された国産丸鶏を使用しているだけあって、鶏の旨味がパッと広がります。そして少し甘さを感じるのは野菜の旨味でしょうか。塩味がしっかりとし醤油ダレの味わいも美味い。あっさりながらもしっかりとしたコク深い味わいです。
醤油らぁ麵といえば太麺のイメージがあるのですが、細麺をあわせているのが面白い。ツルツルっとした食感でコシもあり、うまくスープを絡めていきます。あっさりとした味わいに、細麺がスルスルっと入っていき、さっぱりといただけますね。
チャーシューは鶏と豚が一枚づつ。どちらも大きくて厚みがあり食べ応えあります。そしてダシの味が染みて、味わいもしっかりとしています。あっさりな鶏むねと豚ロース、どちらもそれぞれの美味しさを楽しめます。
少し集め大きめの皮に包まれたワンタン。これも1個が大きい。トロリとした食感で、餡はジュワっと旨味を感じます。鶏だしとワンタンの味わいの組み合わせも良きバランスに仕上がっています。
この煮玉子の色合いもオシャレですね。あえて白い部分を模様のように残しています。玉子にも味がしっかりと染みていて美味しい。
お店の壁面に飾られた看板。描かれた食材の数々がこだわりなのでしょうね。出汁や麺、そしてトッピングの叉焼やメンマなどなど、どれも美味しかったです。
空港グルメで楽しむ旅麺。羽田空港には他にも麺メニューはいろいろとありますが、あっさりならぁ麵を味わいたいならおススメのお店です。
らぁ麺 鶏だし屋
住所:東京都大田区羽田空港3丁目4−2 第2旅客ターミナル3F
営業時間:11時00分~20時00分
定休日:無休
アクセス:羽田空港第2ターミナル内 テラスレストラン北
駐車場:施設内有
公式HP:airport-restaurant.com