【1日1分で姿勢改善!】運動が嫌いな人にこそおすすめしたい「体幹トレーニング」
ヨガや筋トレ、スポーツなどをする時に「体幹を鍛えた方がいいよ」という言葉を聞いたことがありませんか?
なんとなくイメージはつくものの、「体幹」の部位を正確に知っている方は少ないかもしれません。
こちらの記事では、「体幹」について説明をし、体を動かすことが苦手な人でも挑戦しやすい体幹を鍛えられるヨガのポーズをご紹介します!
「体幹」とは、いわゆる胴体部分のこと
体幹とは、首から上、腕、脚を除いた胴体部分のことを言います。もしかしたら、お腹まわりのインナーマッスルのみと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、胸、背中、肩まわり、お尻なども体幹です。体幹には、表面から見える「アウターマッスル」だけでなく、体の深い部分にある姿勢を保つため「インナーマッスル」も含まれています。
体幹を鍛えるメリット
体幹を鍛えることで得られるメリットがあります。
・姿勢が良くなる
・腰痛の予防や改善につながる
・体が疲れにくくなる
・代謝が上がる
体幹は体の「軸」になるので、弱ることで背骨のS字カーブが崩れたり、骨盤の位置がズレてしまいます。ケガの原因にもつながるので、積極的に体幹を鍛えていきましょう!
体幹が鍛えられるヨガの「サギのポーズ」
体幹トレーニングと言って思い浮かべるのは、「プランク」ではないでしょうか。確かに、プランクはインナーマッスルやアウターマッスルどちらも鍛えられる基本的な体幹トレーニングの一つです。でも、運動が苦手な人や初心者には、「ハードルが高い…」と感じて尻込んでしまうかもしれません。
運動が苦手な人や初心者でも、比較的挑戦しやすい体幹が鍛えらえるヨガのポーズをご紹介します!
①左ひざを立て、右ひざを外側に曲げてかかとがお尻の横にくるように座ります。
②骨盤を立てて背中を真っ直ぐとした状態で、軽く手の指先を組みます。
③指先を組んだまま、手のひらを左足の裏にあてて上へ引き上げていきます。ひざは曲がったままで大丈夫なので、背中が丸くならないように意識していきましょう!
④お腹に力をぐっと入れたまま30秒ほどキープをします。反対側も同じように行なってください。
ワンポイントアドバイス
しっかりと体幹を鍛えるためには、背中が丸くならないように気をつけましょう。上げている脚の太ももとお腹を近づけることで、背中が丸くなりにくくなります。