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生姜の新しい保存方法|1ヶ月経っても「みずみずしい!」たった1つの方法とは?

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

皆さん「生姜」は好きですか?

冬の生姜の出番は多めですが、夏って意外と生姜を使う料理が少ないですよね。でも実は、夏こそ生姜の爽やかな風味が料理を引き立てるんです。例えば、冷やし中華やさっぱりとした和風ドレッシングに、生姜を加えるだけでぐんと味わいがアップします!ここで生姜にまつわる役立つ知識を1つお教えします↓

・生の生姜→体を冷やす
・加熱した生姜→体を温める

生姜=体を温めてくれるイメージがあるかと思いますが、実はそれは加熱した生姜だけなのです。

もっと詳しく知りたい人は…生姜は「加熱して食べて下さい!!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは…?】という記事で分かりやすく解説していますのでよかったら読んでみてください。

そんな夏にも大活躍の生姜ですが、皆さんはどのように保存していますか?生姜って保存方法を間違えると、すぐに乾燥してしまったり、風味が落ちてしまったりしますよね。でも、もう大丈夫!今回は私が皆さんに1ヶ月経ってもみずみずしい!生姜の新しい保存方法をお教えしたいと思います。

生姜が好きな方はぜひ最後までお付き合いください。

今回の目次

  1. 生姜は「乾燥」と「カビ」が大敵
  2. 新しい保存方法とは?
  3. 長持ちする「新鮮な生姜」の選び方
  4. まとめ

生姜は「乾燥」と「カビ」が大敵

今日の本題に入る前に、皆さんにどうしても知っておいて欲しいことがあります。それは…「生姜は乾燥とカビが大敵」だということです!これは皆さんもきっと実感があることではないでしょうか?

カビを防ぐために常温で保存すると「乾燥」してしまいます。逆に、乾燥を防ぐために冷蔵庫で保存すると「カビ」が発生してしまいます。もう、お手上げです!

新しい保存方法とは?

では、そんなお悩みを解決するために、私が今から新しい保存方法をご紹介します。この方法を使えば、生姜を長持ちさせることができます!

何を使うかというと…「水」です!

もっと具体的に説明すると…「水に浸けて保存します」。実は生姜は水に浸けることでカビと乾燥の両方を防ぐことができるのです!

手順は以下の通り↓

①生姜を水洗いする。
②保存容器に入れる。
③かぶるくらいの水を注ぐ。
④蓋を閉じ、冷蔵庫の「冷蔵室」に保存する。

ここからが重要なポイントです。それは…2日おきに水を取り替えること!

また、保存容器は綺麗なものを使ってください。カレーの匂いが残っているものはやめて下さいね!

長持ちする「新鮮な生姜」の選び方

「生姜を長持ちさせる」には確かに保存方法も大事ですが、そもそも「新鮮な生姜」を買わないと意味がありません!

買った生姜がもう傷み始めていたら、水に浸けても意味がないのです。私が伝えたいことは…新鮮な生姜を選ぶことは保存方法と同じくらい重要だということ!

そこで、今から皆さんに「スーパーで生姜を買う際に意識するべきポイント」を3つお教えします。ぜひ、今後の生姜選びの参考にして下さいね!

★ふっくらしている
★硬い
★皮に傷がない  

また、袋に入った生姜を選ぶ際は袋の内側に水滴がついていないものを選ぶといいですよ。

まとめ

  • 生姜は「乾燥」と「カビ」が大敵
  • 生姜は水に浸けて保存することで、1ヶ月経ってもみずみずしい
  • 必ず、2日おきに水を取り替えること
  • 新鮮な生姜を選ぶことが保存方法と同じくらい重要

最後まで、ご愛読ありがとうございます。
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料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

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