リニューアルオープン

2023年8月にリニューアルの為、改装工事に入った博多駅筑紫口のデイトスアネックス。そして2024年3月13日にリニューアルオープン。博多名物からファーストフードまで楽しめる博多駅直結のグルメスポットです。その最高のアクセスの場所に、またひとつ博多名物、ラーメンの名店が登場です。

幸ちゃんラーメン

デイトスアネックスの入口から2軒目くらいの場所に登場したのは、博多から全国へと展開中の「幸ちゃんラーメン」。博多駅近くにも中州にも、そして空港やマークイズなど、主要ポイントに出店を続ける幸ちゃんが、いよいよ博多駅直結にも登場。いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの博多ラーメンブランドではないでしょうか。

ガラス張りの開放感があるお店は、スタイリッシュな感じのお洒落で綺麗な仕上がりです。このようにカウンター席とテーブル席が用意されており、全部で16席程度でしょうか。このアクセスなら、あっという間に満席になりますが、そこはラーメン店、やはり回転は早い。

各席にはタブレットがあり、こちらで注文。最近は食券機が多い中、タブレットシステムを導入してます。これは駅直結というアクセスならではでしょうか。お客様目線の手軽さや、インバウンド対応もあるかもですね。

メニューは基本のラーメンと背脂ラーメンの二本立て。その他トッピングメニューやご飯ものメニューも揃います。背脂は幸ちゃんの中でも全店舗対応ではないので、博多駅でいただけるのは嬉しい。

背脂豚骨ラーメン

最近、幸ちゃんでドハマりな背脂豚骨。もちろんこちらをオーダー。ノーマルの豚骨も美味いのですが、この背脂が加わると絶品。最近の博多豚骨は、背脂をアクセントに使用する風潮も個人的にですが感じます。

濃度は控えめな豚骨スープに背脂が浮いたシルエット。ネギに大きなチャーシューが一枚。そして海苔も一枚トッピングされています。幸ちゃんといえば、あっさり豚骨。昔ながらのクラシカルな味わいを再現し、シンプルな味わいが特徴です。そこにほんのり甘い背脂の味わいとアクセントが絶妙に絡みます。

麺は中細サイズのストレート麺で、もちろん製麵屋慶史。さっぱりとした豚骨の風味の中に程よく感じるカエシの味わい。そのスープを引き上げながら、スルスルっと良き食感と旨味とともに麺がいただけます。
シンプルイズベスト、この言葉がよく似合う、街に溶け込んだ歴史ある味わい。

特製玉子かけご飯

あわせていただきたいのがサイドメニューのご飯もの。チャーマヨ丼や博多ならではの明太子丼もありますが、ここはやっぱり玉子かけご飯。ネギと刻みチャーシューがトッピングされ生卵がポトリ。幸ちゃんオリジナルの塩醤油をかけていただきます。塩味控えめの塩醤油がチャーシューの味わいと良きバランス。ネギも食感よく玉子とかき混ぜていただくと美味しい。

卓上には辛子高菜やしょうが、そして幸ちゃん特製の辛味。どれを入れてもアクセントや味変に美味しいものばかりですが、入れすぎは注意。しかしこれだけあると、替玉時に何を投入するか迷ってしまいます。

ここは、玉子かけご飯に、辛子高菜と辛味を加えてみました。最初は程よい塩醬油の塩味で楽しみながら、強みある塩味や辛味を徐々に加えていくと美味しい。

テーブル席もこのようにあり、奥に見えるのは喜水丸。博多グルメが楽しめるスポットですね。

通路側にはこの大きな看板。「期待を裏切るこの旨さ！」は幸ちゃんラーメンのキャッチフレーズですが、期待通りなのですが、さらに上回る味わいを提供したいという想いでしょうか。飽くなき向上心ですね。

こちらはデイトスアネックスの脇の路地側から見たお店です。これは観光スポットでもあるアクセスの中心、博多駅でいただける博多グルメの名店。そして営業が朝8時からという、朝ラーをいただくこともできます。またまたこれから、博多駅でお腹いっぱい楽しめそうです。

幸ちゃんラーメン 博多駅筑紫口店