知るとサクサク手放せる!1,000着以上捨てた整理収納のプロの「たった2つの基準」とは
過去には、子どもの洋服含め、1,000着以上を手放してきました。賞味期限のように分かりやすい判断基準がないからこそ、なかなか手放せないという人も。
この記事では、物少なめの暮らしを推奨する整理収納アドバイザーが、洋服を即捨てする基準3つを解説していきます。
1.1年以上1度も着用していなかったら即捨て
期限が決まってはいないものの、洋服は購入した時点から劣化が進むもの。長期間袖を通さなければ、ニオイや変色などのトラブルが発生する可能性もあるため、着ない服を持ち続けるのは衛生的ではありません。何よりも、着ない服を長期間持ち続けるのは、管理手間がかかったりネガティブな気持ちを引きずったりと、デメリットが多いため、潔く手放した方が次に進めます。
ただし、「1年以上」という数字はあくまでも目安です。洋服を捨てるのが苦手な人は、片づけレベルや洋服の量やクローゼットの状態に合わせて「10年以上」、「5年以上」などと挫折しない程度に設定してみてくださいね。
2.着てみてしっくりこなかったら即捨て
ひとつひとつ手に取っても判断に悩む人は、実際に着てみることもおすすめします。見ただけではピンとこない人でも、実際に着てみるとしっくりくるかどうかが瞬時に分かることも。
しっくりこなかった場合には、「なぜしっくりこないのか」と、原因を突き止めてから手放すようにしましょう。そうすることで、洋服の購入時の失敗率をぐんと下げることができますよ。
中には、長期間着ていなかった服でも着用したことがきっかけで「やっぱり今シーズン着倒してから捨てよう」と思えるような洋服も出てくる場合もあるので、必ずしも捨てる必要はありません。
「数字」と「感覚」を基準に判断してみて
だいじなのは、多くの判断基準を持つことでも短期集中で効率よく終わらせることでもありません。
1回の整理作業で終わらせずに何回も繰り返して継続的に作業を行うこと。1回目は迷っても2回目、3回目と回数をこなすうちにあっさりと手放せることも大いにあります。
そして、整理が苦手な人ほど判断基準がたくさんあると混乱してしまうことも。まずはこの2つの基準に絞って洋服整理をしてみると、円滑に進みやすいですよ。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
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