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それ「骨が弱くなってる」サインかも!-骨粗鬆症になるとどうなるのか?-分かりやすく解説!

ご覧いただきありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は「骨粗しょう症」はなぜ起こるのか?

どんな症状が現れるのか?解説していきます。

骨粗しょう症とは?

骨粗しょう症は、骨の強度が弱くなり、

骨折しやすくなる疾患です。

骨粗しょう症になると、くしゃみなどの

日常の何気ない動作骨折をしてしまったり、

身長が縮むなどの症状がみられます。

骨粗しょう症の特徴

骨粗しょう症は、

閉経後の女性に多くみられます。

というのも、閉経後は「エストロゲン」

というホルモンが急激に減少するため、

これにより、骨を吸収する細胞(破骨細胞)

活性化し、骨が弱くなりやすくなります

それに比べて、男性は閉経がないのと、

もともと骨が太いため、女性に好発します

ただしなかには、クッシング症候群

原発性胆汁性肝硬変などの疾患が原因で

骨量が減少してしまうこともあります

最後に(骨粗しょう症の予防)

予防法として、カルシウムの積極的な摂取

適度な運動日光浴お酒を飲み過ぎない

禁煙極端なダイエットは控えるなど…

骨粗しょう症は、

加齢とともにリスクが高くなるため、

予防法を参考にしていただき、発症リスクを

下げることに、役立てて頂ければ幸いです。

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【参考文献】
•岡田隆夫ら(2013):「標準理学療法・作業療法学,生理学」,第4版,医学書院
•医学情報科学研究所(2014):「病気がみえるvol.3,糖尿病・代謝・内分泌」第3版,メデュックメディア
•坂井健雄ら(2018):「人体の構造と機能①,解剖生理学」第10版,医学書院

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