Yahoo!ニュース

【夏の子どもごはん】水分の多い食材やメニューで脱水しない体を作ろう!!

管理栄養士しょこ離乳食・補完食専門家|不安を減らしてママの笑顔増やす!

離乳食専門家の管理栄養士のしょこです。

夏はこまめな水分補給が必要とよく聞きますが、水分だけでなく食事からも水分が摂取できます。

乳幼児期の水分補給のキホンについては

こちらの記事でまとめています。

今回は水分が多く含まれる食材やメニュー、1日の水分摂取の目安について説明します。

1、水分を多く含む食材

夏野菜ですと、トマト、きゅうり、スイカ、なす、ピーマン、ズッキーニ、オクラ

実は夏野菜には水分が多く含まれます。大体90%以上が水分です。
そのため体温を下げる効果もあり、夏バテ防止にもなります。

他にも、豆腐、ご飯、ヨーグルト、ゼリー、果物などががあります。

ご飯が意外と思われがちですが、お茶碗一杯のご飯には、90mlの水分が含まれています。

2、水分を含むメニュー

汁物、カレーやシチューがお子さんでも食べやすいメニューかと思います。

暑いと冷たいものばかり摂りがちになりますが、摂りすぎると体の冷えや消化不良の原因にもなります。

温かいメニューと組み合わせてバランスよく摂取しましょう。

3、1日の水分摂取の目安

1日の水分摂取の目安は、『飲む水分・食事からの水分・体を代謝する水分』の合計になります。汗をたくさんかく場合は多めに摂るなど参考にしてみてください。

4、朝ごはんは抜かないで!


1日の20〜30%は食事から摂取されると言われています。そのため、朝ごはんを抜くことで

食事から摂取できる水分量の低下、必要エネルギー量の低下になり、日中の体力や集中力の低下に繋がります。

成長過程の需要な時期なので、少しでもいいので朝ごはんを抜かないようにしましょう。

最後に!!

保育園や幼稚園に通い出すと、朝が忙しくなりがちです。忙しい時でも簡単に摂れる商品をストックしておくと便利です。我が家でも水分補給にもなる商品をストックしています。

①ベビービオ:無添加のスムージー(詳細はインスタの投稿でまとめています

②こどもじゃがぽた、こどもこんぽた:子ども用の粉末スープの素

離乳食・補完食専門家|不安を減らしてママの笑顔増やす!

管理栄養士歴14年目。病院・保育園にて離乳食の献立作成や調理経験を活かし、「ママも子も笑顔になれる離乳食の進め方」をInstagramにて発信中。ラクして栄養摂るがモットー!現在2歳児の子育て中で、自身も補完食やたんぱくリッチ離乳食を実践しています。

管理栄養士しょこの最近の記事