あなたはどれだけ知っている?身近な魚の名前の由来6選
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普段何気なく呼んでいる魚の名前。
「クロダイ」のようにわかりやすいものもいますが、馴染の深い魚でも意外と由来がわからない魚も多いものです。
そこで今回は、身の周りの魚について、名前の由来を調べてみました!
いくつ知っているか、数えながらご覧ください。
①タイ
一つ目に紹介する魚はタイです。
高級魚の代表として昔から親しまれてきたタイですが、名前の由来を聞かれると困りますよね?
そんなタイの名前の由来は…
諸説ありますが、もともと「タイラウオ」と呼ばれており、それが縮まってタイと呼ばれるようになったという説があります。
また朝廷に献上される魚として「廷(テイ)の魚」と呼ばれていましたが、それがなまってタイになったという説もあります。
②イシモチ
イシモチは不思議な名前をしていますが、その由来についてピンとくる方は少ないはず。
なんとなく石に関係していそうな気もしますが…
魚は音や傾きを感知する器官として耳石というものがあります。
イシモチの名前の由来は、この耳石が大きく立派なことから「大きな石を持つ魚」としてイシモチと呼ばれるようになったと言われています。
③カマス
カマスは獰猛な性格をしていて、秋のルアーフィッシングの好ターゲットの一つ。
食味も良いことから、釣ってよし食べてよしと釣り人の間で親しまれている魚です。
そんなカマスの名前の由来は…
口の形状に由来する説が有力です!
口が穀物や炭を入れる入れ物の叺(かます)に似ていることから、カマスと呼ばれるようになったそうです。
④タチウオ
タチウオはエサ釣りでもルアーフィッシングでも大人気のターゲットで、シーズンになると堤防にズラリと人が並ぶほど。
タチウオの名前のヒントは、この独特な外見です。
タチウオの名前の由来は所説ありますが、有名なものがその刀のような外見。
まるで刀のような長く美しい姿から「太刀魚」と呼ばれるようになったと言われています。
また刀のよう姿とは別の説もあるようで、「立ち魚」が由来とする説もあります。
というのも、タチウオは立って泳ぐことがあり、その姿勢からタチウオと呼ばれるようになったともいわれます。
ただしタチウオが泳ぐ姿は昔は見られていなかったと思うので、刀の説の方が有力な気がします。
⑤ナマズ
ナマズも非常にメジャーな魚ですが、ぱっと由来が思いつきにくいですよね?
気になる名前の由来ですが…
”ナマ”の部分は滑らかを意味する”ナメ”が訛ったもの、“ズ”は頭を意味することから、「滑らかな頭を持つ魚」ということでナマズになったと言われているようです。
⑥ブリ
ブリも全く名前の由来が想像できないかと思いますが、ちゃんと由来があります。
その気になる由来は…
諸説ありますが、ブリは”年を経た魚”の意味で経り魚(フリウオ)が訛ってブリになったという説があります。
またブリは脂が乗った魚ということで、脂がなまってブリになったという説もあります。
今回は身の回りの魚の名前の由来について紹介しました!
当たり前に呼んでいる魚の名前ですが、意外と由来を知らないことも多く新しい発見があって面白いですね。
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