リールを長く使うために!オーバーホールの金額や出し方を解説
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大切な釣具を大切に使うために欠かせないのがメンテナンス。
釣具の中でもリールは構造が複雑で、奥にたまった潮やガタツキを放置するとギアなどを傷めてしまうこともあります。
そこで今回は購入後3年以上経ったリールを、リールの奥まで分解してメンテナンスしてくれるオーバーホールに出してみました!
オーバーホールの費用や出し方、期間などが気になる方はぜひご覧ください。
やってくれること
オーバーホールはプランにもよりますが、リールの分解・パーツの洗浄、グリスアップを行ってくれます。
またプランによっては部品の交換が必要な際に、交換までしてくれるものもあります。
今回はシマノのリールを大手釣具屋さんに出してみました。
金額
金額もプランによって変わりますが、今回はリールの分解・パーツの洗浄・グリスアップまで行ってもらうスタンダードプランで申し込みました。
こちらは一番安いプランで、部品の交換がなければ税込み3,980円です。
部品の交換が必要だった場合には、上限を5,000円としてその金額内で交換を行ってくれます。
さらに上のプランになると、部品交換の上限金額が高くなります。
申し込みの流れ
申し込みの方法はいくつかありますが、簡単な方法は近場の釣具屋に修理してほしいリールを近場の釣具屋に持ち込むだけ。
事前の予約なども不要なので、今回はリールを持って店員さんに話しかけました。
オーバーホールの作業自体は釣具屋で行われるのではなく、だいたいがオーバーホールの業者のもとに運ばれて作業となります。
作業が終われば持ち込んだ釣具屋から連絡があるので、リールを受け取りに行きます。
オーバーホールにかかる期間
オーバーホールは専門の業者のもとに運ばれて作業となるので、戻ってくるまでに時間がかかります。
時間は時期にもよりますが、多くの人がオフシーズンとする冬は依頼が集中するので1ー2か月かかります。
おおよその目安は釣具屋さんが注文時に教えてくれるのですが、時間がかかることを見越してリールがなくても困らない期間にお願いするとよいでしょう。
オーバーホールから帰ってきました
オーバーホールに出していたリールが帰ってきました。
3年以上使ったリールだったので部品の交換が必要になるかと思っていたのですが、分解したときの状態が良かったようで部品交換の必要がなく帰ってきました。
オーバーホールはリールの健康診断のようなもので、専門家に見てもらえて異常がないことが確認できたので今後も安心して使用することができそうです。
オーバーホールの注意点
リールを長く使うためにメンテナンスをすることは大事ですが、全てのリールをオーバーホールに出す必要はないなと感じました。
リールのオーバーホールは大手だと4,000円はかかります。
そのため本体価格が1万円以下のリールならオーバーホールに出すよりも、ある程度使い込んでトラブルが生じたら新しいものに買い替えるのもありだと思います。
3年以上使ったリールでも海での釣行後に潮をしっかり洗い流し、適度にグリスアップすれば良い状態をキープできていたので、高価なリール以外はオーバーホールに出す必要はなさそうですね。
今回はリールのオーバーホールについて紹介しました!
リールは精密機械で異常があるまま使い続けると他の部品まで傷めてしまう可能性があるので、異常が出る前に点検できるとよいですね。
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