【寒さ対策】カイロには有効期限がある?改めてカイロの使い方や捨て方をチェックしよう
寒さ対策として欠かせないカイロ。今ではサイズや体の部位別、温度の違いなど、いろんな種類の物がありますよね。「寒いな」と思ったら手軽に使えるカイロですが、使い方に気をつけると、より安心安全に冬を過ごせます。ぜひ、カイロの使い方や捨て方をチェックしてみましょう。
カイロには有効期限がある!
実はカイロには有効期限があるのをご存知でしょうか。恥ずかしながら筆者は年末の片づけでカイロを見直す際に知りました。改めて調べてみると、まったく使えない訳ではないですが温度が高くなったり、持続時間が短くなるなど品質を保証できなくなるそうです。
実際に、筆者は有効期限が2023年のカイロを使ってみたところ、問題なく使えました。しかし「熱くなり過ぎないかな?」と常に気にしていたのも事実。
有効期限内のカイロを使う方が、安心して寒さ対策ができると実感しました。
低温やけどに注意!
カイロはパッケージを開封したらすぐ温まるので便利ですが、使い方によっては「低温やけど」を引き起こす場合があります。「低温やけど」とは長時間同じ場所に熱を当てたり、直接肌に貼ることで皮膚にダメージを受けるものです。
パッケージなどに「使用上の注意」として記載されていますので、忘れず確認しましょう。特に、小さな子どもや高齢者は熱さをうまく伝えられないこともあるため、周りの人も十分注意するようにしましょう。
使い終わりや未開封のカイロの捨て方は?
使い終わったカイロや、未開封・未使用のカイロの捨て方にも注意が必要です。カイロの中身は鉄粉や活性炭、塩類を含んでおり、多くは「燃えるゴミ」として分類できます。ただし、住んでいる地域のルールによって異なる場合があるので、分別方法を確認して捨てるようにしましょう。
また、捨てる際にはカイロが冷めていることが重要です。未開封や未使用の物は発熱による発火の危険性があります。安全のためにも、開封して完全に冷めてから処分するようにしましょう。
カイロの基本を押さえて安心安全な寒さ対策を
寒い季節にカイロは心強いアイテムですが、使い方次第では怪我や事故につながることも。安心安全に使うためにも、使用方法や注意事項などを押さえておくことが大切です。ぜひ、カイロをきちんと活用して安心安全な寒さ対策を目指しましょう。
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