【MAWAハンガーに変更 総入れ替え】メリットだらけの衣類の減らし方
捨て活や断捨離など、持ち物を捨てて減らそうと思う時の代表例が衣類です。
衣類の効果的な減らし方についてです。
そもそもなぜ減らしたいのか?を明確にする
目的をしっかり持つのと持たないのとでは、進み具合や結果が異なってきます。
一番最初に、なぜ減らしたいのかを明確にすると良いです。
クローゼットがパンパンになってしまったからという理由が多いのではないでしょうか?
それでは、パンパンだとどのように困るのかを考えます。
着たい服を選びにくくて困る、と思うのであれば、さらに選びにくいとなぜ困るのか?と深掘りします。
このように「なぜ」「何のために」を追求していくと、減らす意義につながり、進めやすくなります。
手っ取り早く減らせるやりやすい方法
私の一番のおすすめは「ハンガーの数を決める」です。
ハンガーの上限数を決めて、それに掛けられる衣類をMAXの数にするという方法です。
これは非常にやりやすくて効果がありました。
ハンガーを総入れ替え
使ってみたいと思っていたMAWAハンガー。
滑らずズリ落ちない、ニットも型崩れしないなどの定評がある人気のハンガーです。
私はある時決心して、家で使っていたハンガーを全てMAWAハンガーに買い換えました。
購入したのは4種類合計60本です。
自分の衣類はこの60本に掛けられるまでの数にしようと決めました。
優先度の高い服から先に選んでいくことになる
上限値が決まっているこの方法だと、捨てる服を決めるのではなく、着たい服を選んでハンガーを割り当てていくことになります。
優先度の高い服を決めて、そうでなかった服は家から出していくことになります。
数が60を超えてしまうとハンガーが足りなくなってしまいます。
せっかくお気に入りのハンガーを購入したのに、足りなくて別のハンガーを使うと不揃いになってしまいます。
それは非常にザワザワした気持ちになってしまいますので、なんとしても上限の60で収めようと言う気持ちになります。
1out1inが定着する
60を上限と決めて日々過ごすと、新しい服が1着増えた時は、古い服を1着捨てる習慣をつけることができます。
さらに、1着増えたら1着手放すのではなく、1着手放してから1着増やす「1out1in」が定着するようになりました。
さらに起こった変化
当初60を上限にしたハンガーの数が、50で足りるようになって、現在は常にハンガーが余っている状態です。
私の場合は服を減らすにつれて、いろんなファッションを楽しみたいという気持ちがどんどん薄れていき、着心地が良ければそれでいいという価値観になりました。
そうすると、見た目はいいけど窮屈な服とか、好きだけど手間がかかる服などは淘汰されていったのです。
購入金額以上、総入れ替えはメリットだらけ
ハンガー60本の購入金額は合計10,000円ちょっとでした。
ハンガーに10,000円以上を一気にかけるのは勇気が要りましたが、結果的には投入した以上の効果を感じることができております。
服が減ったことで、管理にかかる時間のコスト、服を保管するスペースコスト、さらに「数が少なくてラク」「揃っているハンガーに満足」といった気持ち的なメリットが大きいです。