こってりMAXの次はあっさりよりもあっさり? 『天下一品』衝撃の新ラーメンとは?
こってりの『天下一品』が衝撃の新ラーメンを発表
1971(昭和46)年に京都で屋台として創業。今や国内外に200店舗以上を構える一大ラーメンチェーンが『天下一品』(総本店:京都府京都市左京区一乗寺築田町94)。鶏白湯ブームの遥か前から鶏出汁の濃厚なラーメンを提供。芸能人や食通にもファンが多い、日本を代表する人気ラーメンチェーンである。
『天下一品』と言えば「こってり一筋50年」のキャッチフレーズにもあるように、「こってりスープ」が代名詞。鶏ガラと野菜を煮込んだスープはしっかりとした粘度がありながらも、後味はすっきりとしてしつこさがないもの。他にはないオンリーワンの味わいが多くのファンを魅了しているのだ。
2023年6月には「こってりよりもこってり」をコンセプトに据えた「こってりMAX」の販売を開始。「天下一品史上最強こってり」の謳い文句の通り、レンゲが沈まないほどの濃度と粘度を持ち、強烈な鶏の旨味が凝縮されたスープは、多くの天一ファンを驚かせたばかりだ。
そんな「こってりの第一人者」である『天下一品』が、新たなレギュラーメニューの販売を発表した。メニュー名はズバリ「塩ラーメン」。”鯛だし香る”とのキャッチも添えられている。「こってり」でもなければ「鶏白湯」でもない。本当に『天下一品』のメニューなのか目を疑ってしまうほどの衝撃作だ。
「あっさりよりもあっさり」な一杯
2024年11月10日(日)から新作メニューとして登場する「塩ラーメン」。そのコンセプトは「あっさりよりもあっさり」なラーメン。「あっさりラーメンでも濃くて食べられない」「もっとすっきりとしたラーメンも食べたい」といったニーズを受けて開発された。
このラーメンのポイントとなるのは、愛媛県宇和海産の「鯛出汁」を使用したスープ。スープから香る鯛出汁の優しく深い香りが食欲を掻き立てる仕上がりに。麺もこの「塩ラーメン」のためだけに開発された、ツルッとした喉越しの麺を使う。またぷるっとした食感のワンタンは、鶏肉のみを使った餡に生姜のアクセントが効いている。
こってりラーメンの『天下一品』が本気で挑んだ「あっさりよりもあっさり」な塩ラーメン。全国販売は11月10日(日)からだが、京都の総本店をはじめ関東と関西の14店舗では本日10月10日(木)より先行販売されているので、気になる人は足を運んでみよう。
【商品概要】
商品名:塩ラーメン
販売価格:970円(税込) ※価格は店舗により異なります。
販売日:(先行販売)2024年10月10日(木)〜
(全店販売)2024年11月10日(日)〜
※一部取り扱いのない店舗もございます。
※店舗により開始日が異なる場合がございます。
※天災地変その他やむを得ない事由により延期又は中止する場合があります。
【先行販売店舗】
<東京都> 高円寺店・中野店
<埼玉県> 三郷店
<京都府> 総本店・西院店屋台・五条桂店Reboot・1号線下鳥羽店・久御山店
<滋賀県> 御殿浜店・唐崎店・膳所店・堅田店・豊郷店・近江今津店セルフ
※店舗により開始日が異なる場合がございます。
※天災地変その他やむを得ない事由により延期又は中止する場合があります。
※写真は『天下一品』(株式会社天一食品商事)提供によるものです。
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