【船橋市】昼下がり ショットバーのカウンターで自家焙煎コーヒーと手作りプリンを
「Barで一杯」と聞くと、
”カウンターで静かにお酒を嗜む” という光景を思い浮かべる方が多いかと思います。
夜とお酒のイメージが強いお店ですが、船橋駅近くには明るいお昼の時間に自家焙煎コーヒーを愉しめる、そんなカフェとしての顔をもつBarがあります。
Barのカウンターで飲む美味しいコーヒー。
新鮮さとともにどこか懐かしい喫茶店の雰囲気も味わうことができる、そんな素敵なお店をご紹介します。
場所はJR船橋駅北口より徒歩5分、飲食店が立ち並ぶ通りを抜けた路地裏に佇むBar「Shot Bar Wel ショットバーウェル」。
こちらのBarで、夏見に本店を構える「海老川珈琲」が2号店「海老川珈琲INWEL」をオープンされました。
本店は土日営業ですが、「海老川珈琲INWEL」では毎週水曜日から金曜日の3日間、夜間営業のBarが開店する前の時間帯に看板メニューである自家焙煎コーヒーと手作りプリンを提供されています。
夜にBarへ入るのは緊張する、という方もいらっしゃるかと思いますが、ここは日中は日当たりもよく明るい雰囲気。
また路面店であることも敷居の高さをそれほど感じさせません。
店内はカウンターのみ8席。
暖かな照明の下、ゆったりと時間が流れているかのよう。
そしてさすがはBar、バックバーにズラッと並んだ様々なお酒のボトルが圧巻です。
「海老川珈琲」の看板メニュー!自家焙煎珈琲と手作りプリンをここでも
そんな「海老川珈琲INWEL」で頂けるメニューはこちら
やはり看板メニューであるコーヒーとプリンは欠かせません。
コーヒーはじっくりと時間をかけて自家焙煎された豆を使用。
ほどよい苦みとスッキリとした酸味のバランスが味わい深く、ほっとリラックスできる一杯です。
そして手作りプリンも相変わらずの美味しさ!
筆者自身、コーヒーとの相性の良さを実感した一品でもある手作りプリンは、ほろ苦いカラメルソースに卵の優しい甘さが際立ちます。
大き目でほどよい硬さもあることから食べ応えも十分。
そんな美味しいコーヒーとプリンをお供にカウンターで過ごしていると、この小ぢんまりとした落ち着いた空間が、昔ながらの喫茶店であるかのように感じます。
夜の雰囲気も味わってみたい、ここのBarなら一人でも来れるような、そんな気持ちになりました。
地域に溶け込むくつろぎの場を
「海老川珈琲INWEL」を営む店主の後藤さんは、以前から「Shot Bar Wel」に通うお客さんの一人であり、通ううちにBarのマスターと意気投合されたそう。
そして「新しいことをしよう」というマスターの発案に賛同したことがきっかけとなり、今年の3月からカフェとしての営業をスタート。
夜は「Shot Bar Wel」お昼は「海老川珈琲INWEL」として地域の方々に新しい寛ぎの場を提供されています。
土日営業の海老川珈琲ではゆったりのんびりとした休日を過ごしてもらえるように、そして平日営業の「海老川珈琲INWEL」では、つかの間の休憩時間やランチ後のコーヒータイムなどで、気軽にフラッと寄ってもらえるようなお店にしたいとお話下さった後藤さん。
後藤さんの穏やかなお人柄が、店内を包む温かさと安らぎを生み出しているように感じました。
毎日はなにかと忙しなくあっという間に過ぎていきますが、
たまには喧騒から離れ、昼下がりにBarのカウンターでコーヒーブレイクしませんか。