【京都市】山科区 師走恒例行事である『山科義士まつり』で大石内蔵助の「忠臣蔵」を再現!
京都市の中でも「山科」という地域は、洛東の地にあり、古くから「奈良街道」や「東海道」などの街道が通る交通の要衝でした。
天智天皇(626~672)の御陵があることでも知られる「山科」です。
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他にも、天智天皇と共に「大化の改新」を行った「中臣鎌足」が「陶原(すえはら)の館」と呼ばれる邸宅を建て、後に奈良に移されたのが、現在の『興福寺』です。
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その歴史深い山科では、師走になると恒例『山科義士まつり』が12月14日に行われます。
「山科義士まつり」は、「大石内蔵助良雄」が「浅野家」再興に尽くしながら叶わず、「吉良邸討ち入り」を決意する間、京都・山科の地に隠棲した史実にちなみ、内蔵助と赤穂の義士たちをしのぶものです。
『高津商会』でもお祭りのお手伝いをさせてもらっています。
刀剣や着付けなど朝から大忙しの『山科義士まつり』。
刀剣だけでなく、さまざまな武器が小道具として活躍しています!
休憩時間中は、大切な太鼓も「高津商会」の人が預かってます!w
討ち入り装束に身を固めた区民による『義士隊四十七士の行列』が、「毘沙門堂」から「大石神社」まで練り歩き、また、「東部文化会館」において休憩時間をとると共に、「刃傷松の廊下」や「元禄花見踊り」などのパフォーマンスを披露されます。
その間、衣装などを整えたり小道具を渡したりと「高津商会」は大忙し!
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『山科義士まつり』の詳細は以下です。
『大石神社』では、『高津商会』の小道具たちが大活躍している映画などにちなんだ宝物館もありますよ!
「忠臣蔵」の立役者・大石内蔵助が、吉良邸討ち入りを決意するまで山科に隠棲したことにちなみ行われる『山科義士まつり』を見ることで師走を感じる人も多いそうですよ♪
開催地毘沙門堂、瑞光院、東部文化会館、岩屋寺、大石神社
住所京都府京都市山科区各所