Yahoo!ニュース

【YouTube146万回再生】「キャベツを一番美味しく長持ちさせる裏ワザ」万能蒸しキャベツ

こんにちは^^管理栄養士の関口絢子です。

今回は、YouTubeで146万回再生された【キャベツ1玉保存!美味しさも栄養も逃さない万能蒸しキャベツ】 の第2弾!夏向きに「火を使わない簡単アレンジ3品」とキャベツの栄養についてご紹介します!

キャベツは加熱した方がカサが減って食べやすく、蒸すと甘みが増して水っぽくならないので美味しく仕上がります。また冷凍保存もできて1玉使い切りできるので節約にもお勧めです!!

      【万能蒸しキャベツ】

■材 料

  • キャベツ        1玉
  • お水          100cc
  • オリーブオイル     適宜
  • 塩           少々

■作り方

  1. キャベツの表面の一番固そうな葉をよけて芯の部分を円錐状に取り除きます。
  2. 芯の部分に包丁を入れながら、葉の間にお水を入れるように洗っていくと剥がれやすくなるので一枚づつ綺麗に洗います。
  3. 深めのフライパンにお水を入れて、キャベツの葉を入る分だけ重ねていきます。
  4. 上から塩とオリーブオイルをかけて蓋をしたら蒸していきます。
  5. 2分ほど経ったら軽く返して完成です!

※1玉分の場合は2〜3回に分けて同じように蒸して下さい。

■ポイント

・芯の周りに包丁を入れて葉を切り離しておくと剥がれやすくなります。
・キャベツの内側部分は洗わなくてもOKです。
・葉の黒く傷んでいる部分があれば取り除いておきます。
・オイルでコーティングされているのでキャベツの美味しさがキープされていて、さらに蒸しているので栄養の損失も少なく甘みも増しています。
・すぐに使わない場合は、タッパーなどに入れて冷蔵保存もできます。
・冷凍の場合は、使いやすくカットしておくとより便利です。

■キャベツの栄養ポイント

・キャベツには、ビタミンCや食物繊維、細胞の成長に必要な葉酸、ビタミンUと言われるキャベジンが腸の粘膜を正常に整え、傷ついた組織を修復したり、血管をしなやかに保つ効果があります。

・ビタミンKが含まれるので、カルシウムやタンパク質を含む食品と食べ合わせると、骨を強くするのに役立ちます。

・キャベツをはじめとするアブラナ科の野菜に含まれるイソチオシアネートが肝機能を助ける働きがあります。

水に溶け出す栄養素が多いので、茹でるより蒸すのがお勧めです。また、効率よく栄養摂取できるので、スープごといただくお料理もお勧めです。

※キャベツを蒸した後に残る煮汁は、キャベツからも水分が出ているので、スープなどに使っていただくとキャベツの栄養を捨てるところなく摂ることができます。

【火を使わない簡単!アレンジ3品】

●冷やしキャベツ

食前に召し上がっていただくと、血糖値の上昇を抑えたり、内臓脂肪を減らす効果も期待できます。

キャベツと油揚げのサラダ

キャベツのビタミンCと大豆タンパク質で免疫力アップや美肌効果が期待できます。

キャベツとしらすのおかか和え

キャベツのビタミンCとしらすのカルシウムやタンパク質で骨の健康に役立ちます。

【万能蒸しキャベツ】さえ作っておけば、和物やサラダ、炒め物など使いたい分だけサッと使えてとっても便利です♬ カットして保存袋に入れれば冷凍保存もできますよ!是非、動画をご覧になってお試し下さい。

★動画では、レシピはもちろん栄養についても詳しくご紹介しています!

★第1弾!【キャベツ1玉保存】美味しさも栄養も逃さない!生より万能!使い切り人気レシピ4品

★ 美味しい!簡単!体に優しい!そんなレシピ動画を配信しています。是非フォロー&チェックしてみて下さいね♬ 

管理栄養士/料理研究家:関口絢子のウェルネスキッチン(チャンネル登録者数58万人)

執筆/レシピ:管理栄養士 関口絢子

食べ物と栄養の知識が生きた、美と健康に関するお悩み解消レシピが人気。誰もが手に届く身近な食べ物を通じて世の中を明るく健康にしたいをモットーに、すぐに実践できるお役立ち情報を発信している。「春夏秋冬 疲れ取りごはん」KADOKAWA、その他多数。日本抗加齢医学会認定 抗加齢指導士、米国栄養カウンセラー

管理栄養士:関口絢子のウェルネスキッチンの最近の記事