パイナップルの甘みが1日で増える「たった一つの方法」とは
こんにちは!栄養士食堂です。
甘みと酸味のバランスの良さから子ども~大人まで人気のフルーツ「パイナップル」
熱帯・亜熱帯で広く栽培され、日本では沖縄や宮崎県などで栽培されています。
私はパイナップルが大好きでよく丸ごと購入するのですが、たまに酸味の強い部分があり思わず「すっぱい!」と口にしてしまうことがあります。
皆さんもそんな経験がありませんか?
実はそれ一工夫すれば、どこを食べても甘いパイナップルになる方法があるんです。
今回は栄養士が「パイナップルの甘みを1日で増やす方法」を詳しく解説していきたいと思います。
今回の目次
1 パイナップルの栄養
2 選び方・調理のコツ
3 パイナップルの甘みを1日で増やす方法
4 最後に
1.パイナップルの栄養
パイナップルには疲労回復効果のあるビタミンB1やクエン酸、貧血や肌荒れを防ぐビタミンB6、美肌効果のあるビタミンCなどが含まれます。また、肉や魚の消化を促すタンパク質分解酵素も豊富です。
2.選び方・調理のコツ
【選び方】
・葉の色が濃く、長すぎないもの
・重みがあり香りがよいもの
・お尻がつぶれていないもの
・皮の色が濃い赤みをおびているもの
【調理のコツ】
パイナップルに含まれるたんぱく質分解酵素は、熱に弱く60度以上では変性して効果がなくなるので、炒め物に入れる場合は火を止める直前に入れましょう!
3.パイナップルの甘みを1日で増やす方法
お待たせしました!「パイナップルの甘みを1日で増やす方法」を詳しく解説していきます。
その方法は…逆さまにして立てておくこと!
パイナップルの糖分は、上部より下部に溜まるとされているので、葉を切ったら逆さまにして一晩おくことで甘さが均一になり、どこを切っても美味しくなります。
その際は、乾燥と低温障害を防ぐために新聞紙に包み、密閉袋に入れてから野菜室で保存しましょう。
4.最後に
いかがだったでしょうか。
パイナップルは、逆さまにして保存しておくことで甘みが全体に行き渡るとされています。
簡単な方法ですので、ぜひ参考にしてみてください。
そのほか栄養士食堂では「いちごのヘタ取らないで!」栄養士からのお願い そのワケとは?や「りんごの蜜は甘くない!?」意外と知らない『りんごの蜜の正体』とは?をわかりやすく解説しています!ぜひご覧くださいね。