とんかつの隣に千切りキャベツがあるのはなぜ?実はすごい理由が
こんにちは!栄養士食堂です。
どのお店でとんかつを頼んでもほぼ必ずついてくる「千切りキャベツ」
とんかつに合うからという理由でついてくると思っている方が多いのではないでしょうか。
確かにとんかつ×キャベツは最高に合いますよね!
でも実は、他にすごい理由があるんです。
今回は「とんかつの隣にキャベツがある理由」を詳しく解説しています。
興味がある方は最後までお付き合いくださいね。
今回の目次
1 キャベツの栄養について
2 保存方法・選び方・食べ方のコツ
3 とんかつの隣にキャベツがある理由
4 まとめ
1.キャベツの栄養について
ビタミン様物質であるビタミンUはキャベツから発見されたビタミンでキャベツの特徴的な成分です。ビタミンUは胃の粘膜を保護したり、傷んだ胃壁を修復したりして胃炎や胃潰瘍を予防すると言われています。
2.保存方法・選び方・食べ方のコツ
【保存方法】
冷蔵の場合、食べやすい大きさに切って、洗わずそのままポリ袋に入れ、空気を抜いて保存しましょう。洗って冷蔵すると傷みの原因になるので注意しましょう。
【選び方】
・キャベツの芯の根元が500円硬貨よりも小さいもの
・切ってある場合は芯が全体の高さの2/3以下のもの
【食べ方のコツ】
・春キャベツの場合→葉が柔らかいのでサラダなどの生食がおすすめ
・冬キャベツの場合→しっかりとしていて煮くずれしにくいので煮込み料理におすすめ
*ビタミンC・Uは水溶性ビタミンで水に溶けだしてしまうのでさらすのは短時間にしましょう。
3.とんかつの隣にキャベツがある理由
お待たせしました!「とんかつの隣にキャベツがある理由」を解説します。
その理由は、キャベツには胃もたれを防ぐ効果のある「キャベジン」が含まれているから!
キャベツには「ビタミンU」というビタミンが含まれています。
「ビタミンU」はキャベツから発見されたビタミンなので別名「キャベジン」とも呼ばれています。
「キャベジン」には胃腸の粘膜を正常に整え、消化を助け、胃もたれを防ぐ効果があると言われているので、脂っこいとんかつを食べてもキャベツの効果のおかげで胃もたれを抑えることができます。
このことからとんかつ×キャベツはとても理にかなっていることがわかりますね!
【食べる際のポイント】
より作用を高めたいなら、とんかつより先にキャベツを食べることがおすすめ!
4.最後に
いかがだったでしょうか。
とんかつの隣にキャベツがある理由は、キャベツに含まれる「キャベジン」が胃もたれを防ぐ効果があると言われているからなんです!
とんかつ×キャベツはただ相性がいいだけではないことがわかりましたね。
とんかつを食べる際は、ぜひ参考にしてみてください!