仕事に集中できない原因は寝不足?!パフォーマンスを低下させない睡眠時間を解説
新年度が始まり1週間経ちました。環境が変わったり、仕事内容や仲間が変わったりして、疲れが溜まっている方は多いのではないでしょうか?
1日の疲れをとってくれるのが睡眠です。睡眠が足りていないと疲労感も取れませんし、仕事や生活にも悪影響です。
この記事で紹介すること
・睡眠不足のデメリット
・パフォーマンスを上げるために必要な睡眠時間の目安
・寝すぎにも注意
・睡眠不足のデメリット
睡眠が不十分だと、疲労が蓄積していくことはもちろん、免疫力の低下や肥満にも影響することがわかっています。
さらに、睡眠不足が続くと日中のパフォーマンスが知らず知らずのうちに低下してしまいます。ある研究では、6時間睡眠を続けている人の日中のパフォーマンス状態は、酔っ払いと同じ状態だったという結果が出ています。
お酒を飲むと頭の回転が遅くなるという自覚はあると思いますが、睡眠時間が足りていない状態が数日続くと、自分のパフォーマンスが低下しているということに気づきにくくなるといわれています。
あなたも今、もしかしたら飲酒時と同じぐらいのパフォーマンス状態かもしれません。
・パフォーマンスを上げるために必要な睡眠時間の目安
統計的な数値は7~8時間です。ただし、これは目安です。ロングスリーパーもいればショートスリーパーもいます。ただしショートスリーパーの中には「自称ショートスリーパー」も含まれているといわれています。自分では「必要な時間は寝た」と思っていても、実は睡眠不足状態でパフォーマンスが下がっており、本来の実力が発揮できていないかもしれません。
まずは目安の7時間睡眠を続けてみることをおすすめします。自分にとって適切な睡眠時間を確保しましょう。
・寝すぎにも注意
睡眠が大切だからといって、寝すぎるのも良くありません。適正な時間を守りましょう。
必要以上に長く寝ても疲れは取れず、逆に疲労感が溜まってしまうこともあります。
また平日に眠れていないからといって休日にいつもより長く寝ても、体内時計が狂ってしまい体に負担がかかってしまいます。休日明けに時差ぼけ状態になってしまい、疲労を抱えたまま1週間が始まってしまいます。毎日の規則正しい生活と十分な睡眠をとりましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。睡眠が不十分だと作業効率が低下してしまいます。
今回は睡眠時間の目安をご紹介しましたが、時間と同様に睡眠の質も大切です。質の良い睡眠と十分な睡眠時間によって、日中のパフォーマンスはさらに上がる可能性があります。十分な睡眠で、新年度、新生活のスタートを切りましょう。