どんな赤ちゃんでも、1日に何十分と泣きますが、一人で抱っこして泣いてる赤ちゃんをあやしていると、「泣き止んで！」と思いますし、「うちの子泣きすぎなのでは…」と不安になりますよね。

どんな赤ちゃんでも1日合計30分程度は泣く

どんな赤ちゃんでも１日合計すると、30分程度は泣くと言われ、大人しい赤ちゃんはミルクを飲ませたり、抱っこして少し歩けばすぐに泣きやみますが、ぐずりやすい赤ちゃんは一旦泣き叫び始めると、 短い合間を挟みながら何時間でも泣き続けることもあります。

ここで、1982年のT.ベリーブレイズルトン博士の ある調査をご紹介します。

健康な乳児を持つ82人のママに 誕生直後から生後3ヶ月までの間、 赤ちゃんが前にどのくらい泣くかを記録した調査があるのですが、

赤ちゃんの泣き声はしんどい

赤ちゃんの泣き声に耐えられないなんて、「私は母親失格なのかな？」等と思う必要はありません。「泣き声は話し声」です 。赤ちゃんは泣いて自分の要求を伝えるしかないのです。

泣いている理由の中には、

など、泣く時に何か不快な原因があるのかもしれませんので、できるものから取り除いてあげましょう。

※赤ちゃんの泣きの種類についての詳しい解説はこちらから

ちょっとくらい泣いていても大丈夫です。赤ちゃんが泣いていても安全な場所にいるのなら、一旦距離をとりましょう。トイレに5分こもって落ち着くのもありです。

あなたを責めるために泣いているわけではないですから、泣く原因になりうるものを一つずつ排除しながら、それでも泣き続ける時は、泣きたいときもあるんだなと、ぜひ思ってあげてくださいね。

ただし、眠たくて眠れなくて、親を呼んで泣いている場合は、自分で落ち着いて寝る方法を教えてあげましょう。やり方がわからない、一人では不安な場合は、寝かしつけの専門家をぜひ頼ってくださいね。