秋の蓮根が美味しいのには理由があった!知って納得の理由と失敗しない選び方
秋蓮根が出回る季節になりました。通年手に入る蓮根ですが、旬は秋から冬で、甘味や旨味が強いのが特徴です。
ではなぜ、「秋の蓮根は美味しいのか?」「新蓮根と比べてどう違うのか?」など、気になったことはないですか?
そこで今回は、秋の蓮根が美味しい理由と、失敗しないための蓮根の選び方、我が家のおすすめのレシピを紹介します。
寝かせることで甘味と旨味がアップ
蓮根は、初夏から収穫が始まって、秋からお正月にかけて収穫調整をしながら出荷される野菜です。
初夏に収穫されたものは新蓮根と呼ばれ、まだ若くみずみずしくて、シャキシャキの食感が特徴です。いっぽう、水田で寝かせてから収穫したのが秋蓮根です。この寝かせている間に、でんぷん質が糖に変わり、甘味が増して粘りけが強くなります。秋蓮根が美味しいと言われる理由は、ゆっくり寝かせたことで、旨味や粘り成分が増えていたためだったんです。
失敗しないためのおいしい蓮根を選ぶポイント
・ふっくら丸みがあるもの
・皮に傷かなくツヤのあるもの
・カットされていたら切り口がきれいなもの
・中の穴が黒ずんでいないもの
・重くてずっしりしているもの
おすすめレシピ
旬の蓮根を食べないなんて、もったいないですよ。蓮根好きの我が家で、繰り返し食べている蓮根レシピを紹介します。秋蓮根の甘味や弾力も味わえるレシピたちです。ぜひお試しくださいね。
フライド蓮根の青のりがけ
蓮根のたらこあえ
もちもちれんこん餅
まとめ
秋の蓮根が美味しい理由は、水田でゆっくり寝かせたことで、甘さと旨味、弾力が増していたからだったんです。お気に入りのレシピで、ぜひ秋の蓮根を楽しんでくださいね。