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【おにぎりの裏ワザ】熱々ご飯でも大丈夫!素手で触らず&握らず&食中毒予防にもなるすごいアイディア

お天気ママ料理研究家&気象予報士

暑い時期のお弁当作りでは、おにぎりは素手で握るのは厳禁であることは誰もが知っていますよね。でもラップで握るのは熱く、オーブンシートではコストも高いので困ってしまいますよね。
そこで今回は、ラップでも熱い思いをせずに握る裏ワザを紹介します。熱くないので余裕をもって作ることができます。以前SNSで紹介をしたら、「すごい」「早速試します」などの反響をいただいた裏ワザです。ぜひお試しくださいね。

台の上で順序よく

裏ワザは手では握らず、「台の上で順序よく」です。台の上にラップを広げて、海苔も、塩も、ご飯も、具材も順序よくのせていきます。すると途中でごはんに触ることなく三角のおにぎりができますよ。

台の上なので、熱々ご飯でも熱い思いをせずに、余裕をもって作ることができます。

海苔は逆三角形が食べやすい

台の上で作ることで、強く握ることなくできるので、ふわっとしてお店のようなおいしいおにぎりになります。しかし、ふわっとしているぶん食べる時にこぼれるのが難点です。でも海苔を逆三角形で使うことで、下から折り返して支えることができます。食べているときにこぼれることなく、おいしく食べられますよ。

おにぎりの作り方手順

①-調理台の上にラップを縦長に広げて、上のほうに海苔を逆三角形でのせる。

②-塩をふりかける。

③-ご飯の半量をのせる。※三角形で海苔から、上は少しはみ出るくらい、下は海苔を折り返す分を残しておきたいので、半分くらいまで。

④-具材をのせる。※清潔な菜箸を使ってくださいね。

⑤-ご飯の残りをのせる。※三角形で高く積み上げたほうが、出来上がりの形がきれいです。

⑥-塩を振る。

⑦-海苔の下を折り返し、形を整える。

⑧-左右の海苔を斜め下に折り返し、形を整える。

完成-素手でご飯に触ることなく三角おにぎりができました。

台の上で作ると、三角の形は整いますが、薄くなりがちです。
③⑤でご飯を高くするのを意識してくださいね。

まとめ

・台の上で順序よくのせる
・熱い思いをせずに余裕をもって作れる
・きれいな三角形になる
・海苔は逆三角形にすると崩れにくくて食べやすい

ほかにも、夏のお弁当作りの注意点などの記事を執筆しています。合わせてチェックしてくくださいね。記事一覧のページからフォローいただくと、最新記事の読み逃しを防げます。

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料理研究家&気象予報士

せっかちな性格と気象・薬膳の知識を生かして、時短簡単で体にいいレシピや裏ワザを紹介しています。 現在、2児の子育て中の有職主婦。 すぐに作れる副菜や簡単すぎる麺類の料理が得意です。 熱中症予防・夏バテ予防、冷え性の改善、花粉症の軽減など、 季節病・気象病のレシピも随時紹介しています。 ■有資格 気象予報士 健康気象アドバイザー 国際中医薬膳師 食生活指導士®2級

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