「早く知りたかった!」いつもの味噌汁が【腸活みそ汁】になるオススメの具材10選!!
もうサプリはいらない!管理栄養士が教えるおみそ汁で腸を整えるコツ!
こんにちは^^管理栄養士の関口絢子です。
今回は日本の健康食、みそ汁が最高の腸活レシピになる季節の具材10選とその理由をお話しします!腸活に何故、味噌汁が最適なのか最も効果的な食べ方を踏まえ、最高の腸活味噌汁をご紹介します!!
「みそ汁」が最高の腸活になる理由
1、発酵食品が摂れる
味噌は大豆と麹を原料に作られた日本の伝統的な発酵食品です。味噌は発酵することで必須アミノ酸やビタミンなどが多量に生成され、消化吸収にも良い腸にとって最適な食品です。善玉菌や食物繊維をはじめ、消化に欠かせない栄養素が含まれるのでみそ汁だけではなく、普段の調味料としても活用したい優れものです。
2、野菜がたっぷり摂れる
みそ汁と一緒に不足しがちな野菜も摂れて、また一緒に摂ることで相乗効果にもなります。
3、便秘解消
みそ汁は善玉菌と食物繊維を一緒に摂ることができ、腸内環境を整えるため、便秘解消に効果的です。便秘解消することでダイエットや美肌にもつながります。
4、免疫力アップ
腸内環境が良くなると、腸内の免疫細胞の働きも良くなります。
免疫細胞と腸内細菌の調和によって免疫力アップや、花粉症をはじめアレルギー軽減や予防に役立ちます。
5、セロトニンを作る
90%以上が腸内で作られるセロトニンは脳で作られるセロトニンとは違い、腸のぜんどう運動を促進したり、血流に乗って全身を巡り、骨形成などの役割を担っています。腸内で作られるセロトニンは、便通を促すのに役立つ大切なホルモンです。
腸活で大切なのは腸内善玉菌を増やしたり、善玉菌の餌となる食物繊維です。それらの観点から選んだ「おすすめ食材10選」をご紹介します!
【腸活みそ汁にオススメの食材10選】
●食物繊維
玉ねぎ ・さやえんどう ・きのこ類
さつまいも(皮ごと) ・アボカド ・オクラ ・ごぼう
●たんぱく質
海苔 ・大豆製品 ・ブロッコリー ・グリンピース
●胃腸の粘膜を修復するビタミンU
キャベツ
●熱に強い納豆菌がお腹の中で善玉菌の繁殖を助ける
納豆
今回は、この中から具材をチョイスした腸活みそ汁をご紹介します♬
■ 材 料 (量はお好みで)
・玉ねぎ
・ごぼう
・さやえんどう
■ 作り方
①玉ねぎは薄切り、さやえんどうの筋をとって、ごぼうはささがきにします。
②水2カップを入れた鍋を火にかけてお好みの出汁を入れます。
③沸騰したらごぼう、玉ねぎの順に入れて、柔らかくなったらさやえんどうを加えます。
④お味噌を入れて一煮立ちさせたら完成です!
■ ポイント
・ごぼうはせっかくの腸活に効果的な成分が流れ出てしまうので、水にさらさないで下さい。
お味噌も数種類揃えて、季節のお野菜や具材と一緒にアレンジしてお楽しみ下さい♬腸活味噌汁、毎日の健康にお役立て下さい。