「画像のようなレンコンは選ばないで欲しい!」元スーパーの店員からのお知らせ【そのワケとは?】
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こんにちは、元スーパーの青果担当だった「ぱるとよ」です。
レンコンは、炒め物や煮物、天ぷらなどさまざまな料理で活躍する食材ですが、鮮度が命といわれる野菜のひとつです。カットされたレンコンを手に取る際、「何を基準に選べば良いのか?」と迷うことはありませんか?
選び方を間違えると、シャキシャキした食感が失われていたり、風味が薄れている場合もあるため、注意が必要です。
そこで今回は、元スーパーの青果担当としての経験から、鮮度の良いレンコンを見分けるためのポイントをご紹介します。
冒頭のレンコンを選ばない方がいい理由
レンコンを選ぶ際、切り口が乾燥していたり変色しているものは、鮮度が落ちている可能性があります。特に、冒頭の写真のように、切り口が茶色く変色していたり、乾燥しているものは、購入を避けた方が無難です。これらは、カットされてから時間が経って、みずみずしさが失われていることが多いからです。
レンコン本来の美味しさを楽しむために、以下のポイントを参考にして新鮮なものを選びましょう。
コツ1:切り口が白くてみずみずしいものを選ぼう
レンコンの穴や切り口が白いものは、鮮度が良い証拠です。時間が経つと酸化して穴の部分が茶色に変色することがあります。新鮮なレンコンを見分ける際には、特にカットされたものを選ぶとき、切り口が白くてみずみずしいかどうかをチェックするのがおすすめです。
コツ2:太くて肉厚なものを選ぶ
レンコンの美味しさを最大限に引き出すためには、太くて肉厚なものを選ぶことが大切です。こうしたレンコンは、旨味が強く、調理しても食感がしっかりと残りやすいです。
また、傷が少ないものを選ぶことで、料理に使う際も無駄なく食べることができます。スーパーでレンコンを選ぶときは、太さと肉厚さを意識して手に取ってみてください。
コツ3:重みのあるものを選ぼう
新鮮なレンコンは水分量が保たれており、持ったときにずっしりとした重さを感じられます。乾燥して軽くなったものは鮮度が落ちている可能性が高いため、避けるのが無難です。
また、触ったときにしっかりと硬さが感じられるものを選ぶのも重要です。ぜひ手に取ってみて確認してくださいね。
新鮮で美味しいレンコンを手に取るために、これらのポイントを押さえて選んでみてください。
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