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【食べる美容液】トリプル乳酸菌パワー!材料3つで作る「冷んやり酒粕豆腐」

栄養豊富な「酒粕」を毎日手軽に摂る方法。

こんにちは^^管理栄養士の関口絢子です。

酒粕はお米を原料に、麹菌・酵母菌・乳酸菌のトリプル発酵パワーで作られた、様々な栄養素や美容成分が含まれるスーパー食材です。糖質は意外と低く、タンパク質・ペプチド・食物繊維・アミノ酸・ビタミンなどが多く含まれる非常に栄養効果の高い食品です!まだまだ暑いこの時期に酒粕をオススメする理由はこちら↓↓↓

①酒粕に含まれる麹酸や、アルブチン・フェルラ酸はシミやそばかすの原因になるメラニンの生成を抑え、さらに麹酸の抗酸化作用で紫外線のダメージをケアしてくれます!さらにα‬-EGという成分にコラーゲンを増やす働きがあり、まさに食べる美容液と言われるほど嬉しい成分が含まれています!

ビタミンB群が代謝を高め、疲労回復に役立ちます。体を作る良質なタンパク質、必須アミノ酸9種類が全て含まれています白米に比べてアミノ酸が500倍以上も含まれているのですが、このアミノ酸は旨み成分でもあり、人の体では作ることができない成分です。

③酒粕に豊富に含まれるレジスタンドプロテインに食物繊維と同じような働きがあり、便秘解消やダイエット効果が期待できます。血糖値の急上昇を抑えるため、糖化予防にも役立ちます。

今回は素晴らしい栄養効果と美容効果をもたらす酒粕が、毎日手軽に摂れるレシピをご紹介します!毎日続けることで「酒粕効果」を是非!実感して下さい!

《酒粕豆腐》

材 料

  • 酒粕        200g(水200ml)
  • 米粉        50g
  • 豆乳        200cc

※煉り粕の場合は水100ml、米粉30〜40g

作り方

  1. 分量の酒粕をちぎって鍋に入れていく。
  2. 酒粕にお水を加えて火にかけて溶かしていく。(酒粕によって加える水の量が変わるので、詳しくは動画をご覧下さい)
  3. 滑らかになったら火を止めて豆乳、米粉を加えてよく混ぜる。
  4. さらに加熱をしてよく混ぜる。
  5. 粘りが出てもったりしてきたら、タッパーなどの器に空気が入らないよう入れてラップをしたら冷蔵庫で冷やす。
  6. 味噌・みりんを火にかけて合わせたら完成です!

ポイント

  • 酒粕は色々な種類がありますが、板粕でも練り粕でもお好みのものをお使い下さい。
  • 粉っぽかったらもう少し火を通して滑らかにして下さい。
  • 器にラップを敷いておくと後で取り出しやすいのでオススメです。

レシピについて

見た目はお豆腐そのものですが、米粉で練り上げているのでもっちりとした仕上がりです。食べると酒粕をそのまま味わっているような感じですが、アルコールは抜けているのでとても食べやすいんです!今回は味噌だれを合わせましたが濃厚な酒粕のお豆腐に凄くよく合います♬

メープルシロップや黒蜜をかけてスイーツとして楽しむのもお勧めです♬ 冬の甘酒だけでなく、酒粕の健康パワーと美味しさを是非、お楽しみ下さい。

★動画では、レシピはもちろん栄養についても詳しくご紹介しています!

★ 美味しい!簡単!体に優しい!そんなレシピ動画を配信しています。是非フォロー&チェックしてみて下さいね♬ 

★管理栄養士/料理研究家:関口絢子のウェルネスキッチン(チャンネル登録者数4万人)

筆執/レシピ:管理栄養士 関口絢子

食べ物と栄養の知識が生きた、美と健康に関するお悩み解消レシピが人気。誰もが手に届く身近な食べ物を通じて世の中を明るく健康にしたいをモットーに、すぐに実践できるお役立ち情報を発信している。「春夏秋冬 疲れ取りごはん」KADOKAWA、その他多数。日本抗加齢医学会認定 抗加齢指導士、米国栄養カウンセラー

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