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オールブラックス指揮官。日本代表戦をどう見ていた?【ラグビーのサブスク】

向風見也ラグビーライター
(写真:REX/アフロ)

 オールブラックスことラグビーのニュージーランド代表は10月26日、神奈川・日産スタジアムで日本代表を64―19と下した。

今年就任のスコット・ロバートソンヘッドコーチはこう総括した。

「(序盤は接戦だったとあり)日本代表はこのテストマッチで素晴らしいスタートを切った。(日本代表のコンセプトである)『超速』に値するプレーでした。我々はやや遅れを撮りましたが、中盤から自分たちのしたいことができた(22分からハーフタイムで5本連続トライ)。後半にややスローダウンしたが、全体的にはしっかりとした勝利を挙げられた。何より怪我人がでなかったのがよかったです」

 オールブラックスことニュージーランド代表は、この試合に向け若手とシニアプレーヤーをミックスさせて臨んだ。一部の主力は、その後の欧州遠征に向け先に現地入りさせていた。

 試合前の囲み取材では、その意図なども語っている。

——日本代表戦のメンバー構成について。

「バランスが重要。翌週にはイングランド代表戦がある。日本代表戦に出て、その後に移動した選手はイングランド代表戦までに2回しか練習ができないことになる。だから、何人か先に現地へ行ってもらっています」

——日本代表戦で得たいもの。勝利以外に挙げるとしたら。

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ラグビーライター

1982年、富山県生まれ。成城大学文芸学部芸術学科卒。2006年に独立し、おもにラグビーのリポートやコラムを「ラグビーマガジン」「ラグビーリパブリック」「FRIDAY DIGITAL」などに寄稿。ラグビー技術本の構成やトークイベントの企画・司会もおこなう。著書に『ジャパンのために 日本ラグビー9人の肖像』(論創社)『サンウルブズの挑戦 スーパーラグビー――闘う狼たちの記録』(双葉社)。共著に『ラグビー・エクスプレス イングランド経由日本行き』(双葉社)など。

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